ミア・ファロー

ミア・ファロー2 『ローズマリーの赤ちゃん』2(2ページ)

    作品名:ローズマリーの赤ちゃん Rosemary’s Baby (1968)
    監督:ロマン・ポランスキー
    衣装:アンシア・シルバート
    出演者:ミア・ファロー/ジョン・カサヴェテス/ルース・ゴードン/モーリス・エヴァンス

    1968年プレイメイト・オブ・ザ・イヤー登場!

    「あなたは女優のヴィクトリア・ヴェトリじゃないわよね?」というローズマリーの台詞。奥にいるテリーという女性を演じている女優は否定しますが、その女優の本名は、ヴィクトリア・ヴェトリなのです。

    ヴィクトリアは、2010年に夫に対する過失致死で9年の刑を受けました。

    彼女は、アンジェラ・ドリアンという名で、1968年のプレイメイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。

    60年代的なフォークロアな柄のシフトドレス。

    ミア・ファローという人は、ハリウッドでも有数の子供好きです。

    ローズマリー・ルック7 フォークロア・スタイル
    • バルーン・スリーブのフォークロア柄のシフトドレス
    • 黒のサンダル

    60年代末的なフォークロア柄のシフトドレスが登場します。このドレスはこの後のシーンでも、ニットと合わせて何回か登場することになります。監督のロマン・ポランスキーは衣装デザインに対しても、アイラ・レヴィンの原作小説(1967年)を細部に至るまで忠実に再現しました。そんな本作に対しレヴィンは「ハリウッドでも数少ない原作に忠実な作品」と大絶賛しました。

    映像の中に〝ホンモノの悪魔〟が登場すると言われた作品。

    野外の撮影はニューヨークで、室内の撮影のほとんどは、ロサンゼルスで行われました。

    かなりオシャレなコートです。マオカラー(ネルーカラー)です。

    金のパイピングとボタンがポイントです。

    カットされましたが、ジョーン・クロフォードとヴァン・ジョンソンのカメオ出演シーンもありました。

    ミア・ファロー、ロマン・ポランスキー、ジョーン・クロフォード

    ローズマリー・ルック8 マオカラーコート
    • マオカラーのクリーム色のテーラードコート。ゴールドのパイピングと真珠のボタン、美しいドレープ
    • ブラウンのハンドルボックスバッグ
    • パールのピアス

    アパートの入り口の前でテリーが死んでいます。奇しくもこの作品のロケーションとなったダコタ・ハウスでは、10数年後の1980年12月8日に、ジョン・レノンが入り口前で、マーク・チャップマンの放った5発の銃弾により斃れることになるのです。

    この作品の中には、〝ホンモノの悪魔〟が出演しているという噂が流れています。それは恐らく本作が公開された翌年の1969年8月9日に、ロマン・ポランスキー監督の愛妻シャロン・テートが妊娠8ヶ月の子供と共に、チャールズ・マンソン率いるマンソン・ファミリーに襲われ惨殺されたこと(被害者の一人の名はローズマリー)や、同じ年に、音楽を作曲したクリストフ・コメダ(1931-1969)が、不可解な事故で若き死を遂げたことも影響しているのでしょう。



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