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【カルティエ】ルール ブリヤント(マチルド・ローラン)

カルティエ
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ルール ブリヤント

原名:L’Heure Brillante VI
種類:オード・トワレ
ブランド:カルティエ
調香師:マチルド・ローラン
発表年:2009年
対象性別:ユニセックス
価格:75ml /39,435円
公式ホームページ:カルティエ

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13まで数字が存在する〝香りの時計盤〟の『6』の香り

2009年発売当時のボトル・デザイン ©Cartier

発売当時のマチルド・ローラン様 ©Cartier

ネオンアワー、蛍光アワーは、まるでシトラスのカクテルを酩酊させるかのように、すべての人を興奮させ、昂揚させる。

2009年発売当時マチルドがこの香りにあてた言葉。

ハイジュエリー・ブランド、カルティエが、2009年からスタートしたブランド初のラグジュアリー・コレクション「レ ズール ドゥ パルファン〝香水の時間〟」は、通常の12までではなく、13まで数字が存在する〝香りの時計盤〟です。

13の親密な香りを表現する13の時間。それはかつて経験したことがある感情への道しるべのように全感覚に広がる〝香りのアート〟のコレクションとして五種類の香り(ムスク、レモン、フルーツ、パチョリ、ベルガモット)からはじまりました。そのうちのひとつが「ルール ブリヤント」です。

〝ルール ブリヤント=輝かしい時間〟は、数字の〝6〟が振り当てられている香りです。

夜になり、充電された欲望のネオンが解き放たれ、刺激的なレモンとスイートライムが夜のストリートの鼓動を伝え、酔わせるジンシャワーを降り注いでくれる。そんなネオンの輝きに愛される香りは、カルティエの専属調香師マチルド・ローランにより調香されました。

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ひけらかすことなく、自然に滲み出るオーラに満ちた、輝きの香り。

©Cartier

©Cartier

カルティエのニューボンド・ストリート店にあるVIP専用のカクテルバー ©KALORY LTD

ウェットでざらざらした効果を出したかった。レモンをすりおろした時、皮をむいたとき、搾ったとき、飲んだとき……すべての香りがグリーンレモンの香りの一部なの。それはボトルの中にすべてあります。

マチルド・ローラン

70年代から90年代のグラマラスなナイトクラブのムードを漂わせる、レモンとライムに降りかけられたジンの香りは、アマルフィ・レモンとライムがアルデハイドに弾き出されるようにしてはじまります。

ネオンやミラーボールの下で、煌めく宝石のように妖しく輝く甘酸っぱいレモンとグリーンなライムに、プチグレン、バーベナ、カットグラス、ガルバナムが、一切のよどみなく、アロマティックに透き通るように注ぎ込まれてゆきます。

カルティエの香りは〝光の香り〟であることを教えてくれます。すぐに、アイリス、オレンジ・フラワーを酔わせながらジン(ジュニパーベリー)のシャワーがすべてをひとまとめにするように降り注ぐのです。

それはまるで、グラマラスなナイトライフで浴びるスポットライトの光のシャワーのようです。やがて大都会にも星は降るように、きらめくムスクの流星が肌のぬくもりに溶け込み、アロマティックなハーブとシトラスの恍惚とさせるオーラを解き放ってゆくのです。

カルティエのニューボンド・ストリート店の二階にあるVIP専用のカクテルバーで出されるフレンチ75を飲むような、〝高級リゾートの太陽の下でも、星降るロマンティックな夜でも、大人の気分を盛り上げてくれるバーででも、粛々と輝くエレガンスを演出してくれるオーデコロン〟です。

キスするように香るのではなく、キスを受け止めるように香る〝ひけらかしたり見せつけたりすることなく、自然に滲み出るオーラに満ちた、輝きの香り〟です。

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香水データ

香水名:ルール ブリヤント
原名:L’Heure Brillante VI
種類:オード・トワレ
ブランド:カルティエ
調香師:マチルド・ローラン
発表年:2009年
対象性別:ユニセックス
価格:75ml /39,435円
公式ホームページ:カルティエ


シングルノート:アマルフィ・レモン、アルデハイド、ジン