究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

【グッチ】1921(アルベルト・モリヤス)

グッチ
©GUCCI
グッチ
この記事は約3分で読めます。
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

1921

原名:1921
種類:オード・パルファム
ブランド:グッチ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/47,080円
公式ホームページ:グッチ

スポンサーリンク

グッチ創設100周年記念フレグランス

©GUCCI

©GUCCI

2019年4月29日からグッチの青山、銀座、新宿の路面店でのみ(2022年現在、心斎橋など取り扱い店舗拡大)限定発売されている「ザ アルケミスト ガーデン」の最新作として、2021年にグッチのブランド創設100周年を祝して作られたオードパルファムが「1921」です。

全ての香りは、グッチのクリエイティヴ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのディレクションのもと、アルベルト・モリヤスにより調香されました。

グッチオ・グッチ(1881-1953)により、1921年にフィレンツェで創業されたグッチは、イギリスから輸入した高級バッグの販売とそれを修理するための工房からその歴史がはじまりました。そんなグッチの創設100周年を記念して生み出されたこの香りは、ブランド誕生の地フィレンツェに捧げられた香りでもあります。

スポンサーリンク

たとえ100年たっても決して色あせないレモンの香り

©GUCCI

グッチの100周年を記念する香りのために、ミケーレとモリヤスは〝たとえ100年たっても決して色あせない香り〟を生み出すことを念頭に、香りの主役となる素材について考えました。そして、選ばれたのがフィレンツェ産のレモンセドラでした。

100周年の祝福の鐘が鳴るようにレモンセドラがフレッシュな音色をかき鳴らす中、ネロリがその蜂蜜のような甘さと、しゅわっと発泡するようなグリーンのコントラストを加えるようにして、この香りは明るく壮大にはじまります。

ここにグッチの100年もの生命力を感じさせる、ネロリの華やかさを持ったレモンの果実の煌きが、肌の上に到来するのです(レモンバーベナが、レモンの香りに奥行きと驚きを与えてくれています)。

やがて広がってゆくオークモスが土と緑豊かなシプレの庭園へと心を向かわせてくれます。安らぎとどこかメランコリーな緑の中で感じるレモンセドラの輝きに包まれる至福のひと時を与えてくれる、まさに自分自身の誕生を祝福してくれるような香りです。

肌に限りなく近づいてくれるレモンの香りなので、気候と体調にすごく敏感な香りとも言えます。つまり、すぐに消えてしまうときもあれば、ずっと肌に寄り添ってくれるときもあるのです。

「1921」のボトルは、グッチを象徴するグリーンを透明にしたガラスボトルに、ゴールド・ディテールのものとなっています。

スポンサーリンク

香水データ

香水名:1921
原名:1921
種類:オード・パルファム
ブランド:グッチ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2021年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/47,080円
公式ホームページ:グッチ


トップノート:レモンセドラ
ミドルノート:ネロリ、レモン・バーベナ
ラストノート:オークモス