チューリップハット大流行中!

1960年代後半から70年代前半にかけて日本でも・・・

チューリップハットが大流行していた!
ヴィッキー・ルック16 チューリップハット
- チューリップハット、ブラウンのボーダー
- 白のシルクのボウタイブラウス
- プリーツミニスカート
- ブラウンのハンドバッグ
タイムレスなカジュアル・ルックが眩しい。

実際のところ、フェイ・ダナウェイが最も魅力的に見える瞬間。

ファッションはタイムレス。ただし、ポケットに小指だけ出して手を突っ込むポージングはそうではない。

ホワイトデニムと、髪の色に合わせたセーターの絶妙なアンサンブル。

マックイーンの隣にいても存在感を失わないダナウェイのすごさ。

どこかみゆき族風に、頭にスカーフを巻くヴィッキー。
ヴィッキー・ルック17 タートルネック×ホワイトデニム
- 髪の色に合わせた金色のタートルネック
- ホワイトデニム
まさにファッションショーのように60年代後半当時の色々なファッションを披露するフェイ・ダナウェイは、29回衣裳チェンジしたと言われています(どうカウントしても実際は20回くらいだろう)。そんな多くの華やかな衣裳の中で、一転して、カジュアル・ルックでありながら、とても魅力的なのが、『奥さまは魔女』のサマンサにも似たシックスティーズ・カジュアルです。
ずっとミニスカートだったからこそ、パンツスタイルになると、全く違う女性らしさの一面が出てくるのです。ミシェル・ルグランのフレンチなスコアの効果もあり、ヴィッキーのアンニュイな一面がとても魅力的です。