『カイエデモード香水図鑑』に、新作発表会・内覧会・コンサル依頼を送る ← 2026年春よりご依頼が殺到しております。

カイエデモードの活動を応援する|2026年8月8日

暑中お見舞い申し上げます。日頃より、私たちカイエデモードの活動に温かいご理解とご支援をいただき、心より感謝申し上げます。さて、私たちは現在、専門家の方々と共に、錯綜する香水情報を精査した『正しい香水の教科書』を制作中です。8月より、一般公開してゆきますが、これはいまだかつてない香水文化を豊かにしていくための新しいプロジェクトとなります。

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ブリット・エクランド1 『007 黄金銃を持つ男』4(3ページ)

ボンド ガール
ボンド ガール
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作品名:007 黄金銃を持つ男 The Man with the Golden Gun(1974)
監督:ガイ・ハミルトン
衣装:エルサ・フェネル
出演者:ロジャー・ムーア/ブリット・エクランド/モード・アダムス/クリストファー・リー

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女版・松崎しげる=ルルが歌う主題歌

「黄金銃を持つ男」のレコード・ジャケット。

「黄金銃を持つ女」=ルルと、ロジャー・ムーア。

ルルは、60年代の英国のファッション・アイコンだった。

サロペットホットパンツ姿のルル。

名曲揃いの007主題歌の中で、知名度が低い部類に入る本作の主題歌ですが、実際に聴いてみるとかなりの中毒性がある名曲です。

1970年代の和田アキ子と山本リンダを足して二で割ったようなパンチの効いたルルの歌声がシャウトする中、モーリス・ビンダーがアンダーヘアを隠すのに苦労したというかなり際どいメインタイトル・デザインが冴え渡ってます(特に赤い花火が炸裂する中で踊り狂う女性のシルエットのところなどルルのヴォーカルと見事にシンクロしています)。ちなみに、当初はアリス・クーパーが主題歌を歌う予定でした。

ルル(1948-)というシンガーは、日本人にはかなり知名度が低いのですが、英国では国民的シンガーと言えるほどの超A級の知名度を誇る、イギリス・スコットランド出身のシンガーです。特に有名なのが、1967年にシドニー・ポワチエ主演の『いつも心に太陽を』に出演し、その主題歌(全米No.1)を歌ったことでした。

ルルは、この頃から、英国においてファッション・アイコンとしても注目されます。1969年には、「恋のブンバガバン」で、イギリス代表としてユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝し、同年、ビージーズのモーリス・ギブと結婚します(~73)。1994年にはテイク・ザットと組み、「リライト・マイ・ファイア」で全英No.1ヒットを生み、健在振りを示しています。

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マネーペニーのタイガーヘッド・ブローチ

やはり、安定の初代マネーペニー(ロイス・マクスウェル)。彼女が登場するとボンドムービーを見ている気分に浸れます。

いつ見ても不思議なボンドとの関係。

クリスタルで覆われたエナメルのブローチ。

グリーンのドットモチーフの70年代的なシルクのボウタイワンピースを着るマネーペニー。彼女の胸元につけられたブローチが印象的です。これはハッティカーネギータイガーヘッド・ブローチです。

東洋や動物をスタイリッシュに表現した1940年代のハッティカーネギーのこのブローチは、グッチの現クリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレによって復刻され、バッグなどのモチーフにも使用されています。詳しくはグッチの公式サイトにて確認できます。

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一人目の脇役ボンドガール=カルメン・ドゥ・ソートイ

ボンド君。ベイルートのベリーダンサーの臍に付く黄金の銃弾を確保せよ!

素晴らしいカルメンのベリーダンス。腰の動きと衣装が完璧です。

そして、カルメンのお腹にむしゃぶりつくボンド君。

カルメン・ドゥ・ソートイ(1950-)は、当時、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーやロイヤル・ナショナル・シアターで活躍していたロンドン出身の若手のシェイクスピア俳優でした。現在もイギリスのTVで女優として活躍しています。