最上級にお洒落な男性は、ゴールドとホワイトを組み合わせる

ゴールドとは、大抵は品格を落としてしまうファッション・カラーです。

しかし、ゴールドも発色次第で、エレガンスに昇華していきます。

本作では使用されなかったホワイトスーツとペールイエロー・シャツの組み合わせ。この時のサングラスは最終的に本編には使用されなかった。

箸の使い方が上手なブラッド・ピット。

携帯電話に着メロがあった時代でした。その着メロは、渋すぎるヒューマン・リーグの「愛の残り火」でした。
ラスティ・ライアン・スタイル2 ホワイトスーツ
- ホワイト・オン・ホワイト・ストライプ・シルクスーツ、シングル、1つボタン、ノッチラペル、ダブルベント
- ゴールドメタル・ドレスシャツ、ラージカラー、ANTOビバリーヒルズ
- プラダのキャメルブラウンのレザーベルト、ゴールドバックル
- ライトブラウンレザーオックスフォード
- イエローゴールドのロレックス GMT マスターⅡ
『オーシャンズ』三部作において、ほぼ全てのブラッド・ピットのスタイリングが、メンズ・ファッションにおける彼のスタイルアイコンとしての圧倒的な存在感を示しています。中でも、このゴールドとホワイトの組み合わせが絶妙でした。
彼のスタイリングの基本は、綺麗に纏まらずに、如何に外してカッコをつけるかというところにあります。
21世紀の「コート」の美学が詰まった作品。

女性を口説き落とすシーンにて、本切羽の袖口ボタンを2つだけ外しています。

極めて広めのラペルのジャケット。シャツの襟元のボタンは2つ。

ジョージ・クルーニーのポロシャツに比べて、男が引き立っているドレスシャツ。

カフスボタンは絶対に締めないこだわり。
ラスティ・ライアン・スタイル3 グレースーツ
- グレーのシャドウストライプ・スーツ、ワイドなノッチラペル
- 黒のドレスシャツ、シングルカフス
どこか考古学者のような・・・
ラスティ・ライアン・スタイル4 探検家ルック
- カーキのフィッシングベスト
- ペールグレーのシャツ、袖にストラップあり、ロールアップ
- 縁なしの眼鏡
- カーキー色の短パン
- エンジニアブーツ
こういう変装をしても様になるのが、ブラッド・ピットという俳優の恐ろしさです。そして、彼がただのハンサムなハリウッド・スターではない所以です。