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オードリー・ヘプバーン

『いつも二人で』3|オードリー・ヘプバーンと唯一の水着姿

オードリー・ヘプバーン
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水着を着た妖精。

赤のワンピース水着の上にぴったりした赤ボーダーのシャツ。

映画史上最高にクールな赤ボーダーシャツ!

プロポーズシーンは、リテイクなしでワンカットで撮影された程に二人の気持ちは撮影中入り込んでいました。

赤いワンピース水着を着たオードリー。

オードリー・ルック18 レッドボーダー×水着ルック<第一期 1954年>
  • 赤のボーダーTシャツ。ケン・スコット。ホワイト・コットン
  • フォール・アンド・タフィンのハット。赤コットンツイル。白いライン
  • 赤のワンピース水着。ケン・スコット。ポリウレタン弾性繊維=スパンデックス

オードリーがはじめて水着を着てスクリーンに登場します。このワンピース水着は、オードリーがショルダー&レッグカットについて、デザイナーのケン・スコットに細かく注文を出した特注です。

時代に敏感なオードリーは、ツイッギーヴェルーシュカをはじめとする痩せっぽちなファッション・モデルたちが現れたことによって、水着をグラマラスの象徴としてではなく、女性自身のファッション感度を満たすアイテムとして捉えることにしました。それは異性のためではなく、自分自身のコンプレックスを克服するファッションウェアとして水着が初めてスクリーンに登場した瞬間でした。だから、オードリーは水着姿になったのでした。あくまでも異性のためではなく、同性のために。

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ビーチウェアのカタログのように・・・

この色のアンサンブルこそ!60年代なのです!

オリバー・ゴールドスミスの人間が昆虫になるサングラス。

オードリーの最大のコンプレックスは足の大きさでした。

炎天下の中、監督のスタンリー・ドーネンとオードリー。

ビーチウェアの上にビニールを着たオードリー。

オードリー・ルック19 昆虫ルック<第五期 1965年>
  • 2ピースの水着。ミス・ディオール(ディオールの水着ライン)。黄×青×白×赤のストライプのニット
  • オリバー・ゴールドスミスの昆虫風のサングラス。66年2月オードリー購入の私物

これこそ、伝説のオードリーの最高水着。

ジバンシィの特注スイム・キャップと水着の絶妙なバランス。

ヘアスタイリストはアレクサンドル・ドゥ・パリのグラチア・デ・ロッシ

21世紀の美しきミセスたちの必須アイテムになりそうな予感。

オードリー・ルック20 サイケデリック水着ルック<第五期 1965年>
  • イエローのスパンコール・スイムキャップ、ジバンシィ66SS
  • サイケデリック柄のカラフルなワンピース水着、ケン・スコット
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太陽の下で輝く30代のオードリー。



オードリー・ルック21 リゾートルック<第五期 1965年>
  • 白のブラウスワンピース
  • 黄色のバケットハット
  • 白のフラットシューズ