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【グッチ】ア リーズン トゥ ラブ(アルベルト・モリヤス)

グッチ
©GUCCI
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ア リーズン トゥ ラブ

原名:A Reason To Love
種類:オード・パルファム
ブランド:グッチ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2022年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/50,050円
公式ホームページ:グッチ

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黒いグッチを持つ、赤い薔薇の貴婦人の香り

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2019年4月29日からグッチの青山、銀座、新宿の路面店でのみ(2022年現在、心斎橋など取り扱い店舗拡大)限定発売されている「ザ アルケミスト ガーデン」の最新作として、2022年に発売された香りが「ア リーズン トゥ ラブ」です。

グッチのクリエイティヴ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのディレクションのもと、アルベルト・モリヤスにより調香されました。

西欧ではじめて紹介されたウード・フレグランスである(トム・フォード朝)イヴ・サンローランの「M7 エムセット」を、2002年にジャック・キャヴァリエと共に生み出した、約20年以上ウードというアコードと向き合ってきたモリヤスが生み出したローズウードの香りです。

まるで黒いグッチのバンブーバッグに、赤いバラのようなミニドレスを着た貴婦人から匂い立ちそうな、グッチの赤と黒の美学を濃縮した香りです。

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清楚な人妻が、禁じられた愛を通して、隠し切れない艶やかさに包まれていく…

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〝愛する理由〟という名のこの香りは、朝露をふくんだピュアなローズとピオニーのみずみずしさを運んでくれる、甘くて爽やかなカルダモンの風からはじまります。

すぐにバニラのように甘いトルーバルサムと共に、ウードがローズの中に秘められたパウダリーな花蜜を広がらせてゆきます。清楚な人妻が、禁じられた愛を通して、隠し切れない艶やかさに包まれていくような、〝どんな形であれ、愛に磨かれていく女〟の官能のオーラを全身で受け止める香りです。

ア ソング フォー ザ ローズ」とのペアリングは『最も危険な遊戯』となることでしょう。それはハニーでムスクのようなエッジを際立たせ、甘さを引き立ててくれます。

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香水データ

香水名:ア リーズン トゥ ラブ
原名:A Reason To Love
種類:オード・パルファム
ブランド:グッチ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2022年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/50,050円
公式ホームページ:グッチ


トップノート:ダマスクローズ、ピオニー、カルダモン
ミドルノート:ダマスクローズ、ウード
ラストノート:トルーバルサム