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【写真で見る】ラグジュアリーバッグを買うならこの20ブランド!【2018‐19年冬】

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2.グッチ



ネオ・グッチの逆襲。この世の春を謳歌しているグッチ。そして、グッチには、その特権を享受する権利が十分あります。なぜなら、世界中が、アンチ・ロゴ&ミニマル信者だった2015年に、“賑やかなことはいいことだ!”と言ってのけたのだから。

2015年1月に、2002年からグッチのデザイナーとして働いていたアレッサンドロ・ミケーレがクリエイティヴ・デザイナーに就任した時に始まった〝ミケーレ朝〟。当時、この新時代の王の存在について、11000人のグッチの従業員さえもほとんど知らなかったんだけど、フリーダ・ジャンニーニが、食い潰したトム・フォード(とドメニコ・デソーレが1994年から2004年にかけて築き上げた)の遺産を、嘘のようなハイスピードで復興させたの。

ミケーレ朝の興隆の秘密は、アジア人と日本の若者のミーハーな心を見事につかんだ所にあるの。それはこれ見よがしなスタイルで、安っぽささえも時には感じさせるんだけど、なぜかそんなグッチに対して、ハイセンスな大人たちが、私を輝かせてくれる一品を見つけてやろうという〝本当のネオ・グッチの輝かせ方を見せてあげるわ〟という気分にさせてくれる不思議な中毒性を秘めているの。

相当センスの悪い人達も愛用している大流行中のブランドだからこそ、そんなアイテムを余裕で使いこなす自分も見せたいと思わせる所に、ネオ・グッチの狡猾なブランド戦略があるのよ。だから、まんまとその戦略に乗りましょう。今を楽しむのよ!なぜなら2019年はネオ・グッチの逆襲の結末が見える一年なのだから・・・(圭子・スカイウォーカー)

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