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2005年の香り

クリスチャン・ディオール

【ディオール】ディオールオム(オリヴィエ・ポルジュ/フランソワ・ドゥマシー)

エディ・スリマンが調香界の若き貴公子・オリヴィエ・ポルジュとタッグを組み「21世紀に新たに付け加えられた男性にとってのエレガンスの最後のアイテムとしてのコロンの一提案」として、2005年に「ディオールオム」は創造されました。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ミス ディオール シェリー(クリスティーヌ・ナジェル)

このフレグランスが、21世紀の元祖「ミス ディオール」です。クリスチャン・ディオールの生誕100年を記念したフレグランスです。キャラメルポップコーンとストロベリーの香りは、現在のエルメスの専属調香師クリスティーヌ・ナジェルによる調香です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ネクタリン ブロッサム & ハニー コロン(ジョー・マローン)

〝ピーチ・シャーベット〟からインスパイアされた、フローラル・フルーティなグルマンの香り。カシスとニセアカシアの蜜とピーチによって作り上げられた自然界に存在していると瞬時に感じさせるフルーティとスウィーティーが共存した香り。ジョー・マローン自身による調香です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ポメグラネート ノアール コロン(ビバリー・ベイン)

ジョー・マローンのボトルに入っていなければ、絶対にジョー・マローンのフレグランスだとは思わない〝フルーツから官能性を生み出そうとした〟意欲的な香り。アロマティック・フルーティな「大人の男女のザクロ」の香りは、ビバリー・ベインによる調香です。
ランコム

【ランコム】イプノーズ(ティエリー・ワッサー/アニック・メナード)

ランコムのフレグランス50作記念として、2005年に発売した新作フレグランス「イプノーズ」は、アニック・メナードとティエリー・ワッサーという豪華な組み合わせにより生み出されたオリエンタル・ウッディーの香りでした。
その他のブランド

【グレ】カリーン(ティエリー・ワッサー)

1959年に「カボシャール」という伝説的なフレグランスを発売したグレより、2005年に発売された「カリーン」は、フルーティーフローラルの香りです。フィルメニッヒ時代のティエリー・ワッサーにより調香されました。
ブルガリ

【ブルガリ】オムニア クリスタリン(アルベルト・モリヤス)

『オムニア』シリーズ第二弾として発売された「オムニア クリスタリン」は、当初アジア市場を対象に2005年に発売され、現在に至るまで、日本において、最も売れているオムニア・シリーズの代表的な香りです)。ロータス・フラワー(ハス)の香りは、アルベルト・モリヤスにより調香されました。
ジャン=ポール・ゴルチエ

【ジャン=ポール ゴルチエ】ゴルチエ2(フランシス・クルジャン)

2005年に発売されたゴルチエ初のユニセックス・フレグランス。「ゴルチエ トゥ ザ パワー オブ 2(ゴルチエの二乗)」。アンバーとムスクとバニラのオリエンタル・バニラな香りは、フランシス・クルジャンにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】ローズ バルバル(フランシス・クルジャン)

「ラール エ ラ マティエール」コレクションの最初の3種類のうちのひとつとして発売されたのがこの「ローズ バルバル」でした。華やかさよりも、洗練を感じさせる、男性も身に纏えるユニセックスな(少し甘めの)ローズの香りは、フランシス・クルジャンにより調香されました。
ブルガリ

【ブルガリ】アクア プールオム(ジャック・キャヴァリエ)

マリンノート(オゾンノートではなく)は、ブルガリから誕生したイメージがあるのですが、実際のところ、ブルガリがはじめてマリンノートの香りを発表したのは、2005年の「アクア プールオム」によってでした。記念すべき第一弾のこの香りはジャック・キャヴァリエにより調香されました。
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