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1987年の映画

ジェームズ・ボンド

【007 リビング・デイライツ】ティモシー・ダルトンの四代目ニュー・ボンド誕生

記念すべき15作目にして、久しぶりのニュー・ボンドの登場と相成りました。ギリギリまで決定していたピアース・ブロスナンは諸事情によりキャンセルとなり、シェイクスピア俳優ティモシー・ダルトンによる四代目ボンドの誕生です。〝危険を生きるニュー・ジェームズ・ボンド〟がここに登場したのでした。
ボンド ガール

『007 リビング・デイライツ』Vol.6|マリアム・ダボという高田みづえに似たボンドガール

カーラのトレンチコートに匹敵するほど魅力的だったファッションは、ほとんど一瞬に近かったナース・コスプレ姿です。そして、さらにその後の後半のシーンで登場するソ連軍のコスプレ姿のカーラもとてつもなく魅力的でした。
ボンド ガール

『007 リビング・デイライツ』Vol.5|マリアム・ダボとアイコニック・トレンチ

この作品のボンドガールは最初から最後までマリアム・ダボ一人です。元々は『007 美しき獲物たち』のポーラ・イワノバ役のオーディションで、バーバラ・ブロッコリに注目されたことにより、ニュー・ボンド役のスクリーンテストの相手役に選ばれたことからチャンスを掴んだのですが、女優経験はこれからでした。
ボンド ガール

『007 リビング・デイライツ』Vol.4|マリアム・ダボとニュー・マネーペニー

1982年にアメリカのテレビドラマでダイアナ妃を演じたキャロライン・ブリス(1961-)は、二代目マネーペニーとして、ロイス・マクスウェルの後を継ぎ登場します。ボンドに対して、「音楽が好きだったの?私の部屋にバリー・マニロウを聴きにこない?」という素敵なセリフを放ちます。
ジェームズ・ボンド

『007 リビング・デイライツ』Vol.3|ティモシー・ダルトンとアストンマーティン

本作で『女王陛下の007』以来、約20年ぶりにアストンマーティンが登場します。このボンドカーの名は「アストンマーティンV8 ヴァンテージ・ヴォランテ」です。そして、この車にはボンド曰く「ちょっとしたオプション」が搭載されています。
ジェームズ・ボンド

『007 リビング・デイライツ』Vol.2|ティモシー・ダルトンとKENZO

ジェームズ・ボンドがKENZOを着るのは後にも先にもこの作品だけです。KENZOは1983年からメンズラインをスタートしていました。控えめで、スパイという仕事柄目立たないカラーアンサンブルです。それでいてスタイリッシュさも兼ね備えており、そこがロジャー・ムーアのボンドとの明確な違いです。
ジェームズ・ボンド

『007 リビング・デイライツ』Vol.1|ティモシー・ダルトン、四代目ジェームズ・ボンド登場

58歳のジェームズ・ボンドから若返ったティモシー・ダルトンという俳優は、王立演劇学校あがりの筋金入りのシェイクスピア俳優です。そんな演技力抜群のニュー・ボンドをロイヤル・プレミアで見たダイアナ元妃は「彼こそ原作のイメージ通りのボンドだわ!」と大絶賛したのでした。
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