NOSE SHOP 渋谷
都内でも、これといった香水の聖地がほとんどない『香水の空白地帯:渋谷』で、数少ない聖地。松屋銀座、麻布台ヒルズと並ぶ『NOSE SHOPの聖地』です。渋谷から原宿・表参道に向かう途中に立ち寄れるMIYASHITA PARK(宮下パーク)に存在します。
場所 東京・渋谷
住所 東京都渋谷区神宮前6丁目20−10 2F RAYARD MIYASHITA PARK
電話 03‐6427‐3350
2020年に宮下公園はMIYASHITA PARKに生まれ変わりました。

©MIYASHITA PARK

©MIYASHITA PARK

©MIYASHITA PARK

©MIYASHITA PARK

1960年の宮下公園。のんべい横丁が見える。
パンデミックの真っ只中である2020年7月28日にオープンしたMIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)は、全長約330mからなる商業施設です。パークという名が付いているのは屋上に移設された「宮下公園」の存在ゆえです。
渋谷と原宿・表参道の中間地点に位置しているMIYASHITA PARKは、元々1953年に宮下公園として開園し、東京オリンピックの2年後の1966年には駐車場の上が公園となり、東京初の空中公園となりました。
しかし1990年代以降、ホームレスが住み着くようになり〝無法地帯〟〝リアル北斗の拳の世界〟〝忘れさられた地〟という悪いイメージが広がってゆきました。
そんな風評を払拭するために、2009年にホームレスが立ち退かされ、2017年から三井不動産により工事がはじまり、2020年にMIYASHITA PARKがオープンしました。
2024年3月に店舗拡大した、都内三大NOSE SHOP聖地のひとつ

渋谷店は2024年に更に拡大されました。©NOSE SHOP
MIYASHITA PARKと共にオープンしたNOSE SHOPは、2024年3月23日には、店舗も拡大し、都内でも有数のニッチ・フレグランスの聖地と化しています。
基本的に、渋谷には『香りの聖地』はほとんどありません。渋谷スクランブルスクエアにも西武渋谷店にもヒカリエにも特筆すべき聖地はなく、SHIBUYA PARCOのディオールが聖地であるくらいです。
ですがこちらの店舗は、原宿や表参道に向かう中間地点として絶好のロケーションに位置しています。特に女性店長様は、渋谷的なパンキッシュなスタイルのとても香水愛の強い方です。香水初心者の若者から上級者まで、それぞれに合わせて、親しみやすい接客をして下さります。
ちなみにMIYASHITA PARKにはルイ・ヴィトンのメンズ旗艦店があります。フレグランス・スペシャリストの方はいないので、どうせならキャットストリートを歩いて表参道店でフレグランス・スペシャリストの接客を受けられることをお薦めします。