1980年代の不良スタイル=ジョン・ベンダー
ジョン・ベンダー・ルック1-1 ロングコート
- オーバーサイズ気味のグレー・ツイードのダブルのロングコート、袖をロールアップ
- バーガンディのマフラー
知ってるか?デブには二種類あるんだ。生まれつきのデブと、痩せてからデブになるタイプ。よく見るとデブのなかに痩せた人間が入ってる。
ジョン・ベンダー
ジョンのファッションのイメージは、古着のレイヤードです。そして、1980年代には、このスタイルが男女において大流行しました。この衣裳もまたジャド・ネルソン自身が全て用意した衣裳であり、オーディションに着て来た衣裳でした(右足のスカーフも彼自身のアイデアでした)。
ちなみに当初ジョン・ベンダー役として希望されていたのは、ニコラス・ケイジでした。しかし、彼に見合うギャラが支払えないため、ジョン・キューザックで内定していました。しかし、撮影寸前に、ジョン・ヒューズが、ジャド・ネルソン(1959-)を起用したのでした。
デニム・オン・フランネル
ジョン・ベンダー・ルック1-2 デニム・オン・ネルシャツ
- デニムジャケット
- 赤の格子柄のフランネルシャツ、半袖に切っている
- 白の長袖のアンダーシャツ
- グレーのスウェットパンツ
- 黒の指あき手袋
- ブラック・ワークブーツの右足首に赤色のスカーフ
さて、コスメを捨てることの出来ない女=クレアと、付き合う女性を絞ることの出来ない男=ジョンに、明るい未来はあるのでしょうか?