ファッション・デザイナー

マドンナ伝説22(マドンナとファッション・キャンペーン2)

マドンナ略歴

  • 1958年8月16日 ミシガン州ベイシティで生まれる(6人兄妹の3番目であり長女)。
  • 1977年 ミシガン大学を中退し、35ドルを片手に、グレイハウンドバスでニューヨークへ。
  • 1982年 「エヴリバディ」で歌手デビューを果たす。
  • 1983年 デビュー・アルバム『バーニング・アップ』を発売。全米で500万枚、全世界で1000万枚を売り上げる。
マドンナ略歴続き

 

ヴェルサーチ1995年SSキャンペーン(第一回)

フォトグラファー:スティーヴン・マイゼル

1995年にマドンナは、はじめてジャンニ・ヴェルサーチの≪ブランドの顔≫=キャンペーンモデルとなります。1980年代後半から、ラグジュアリー・ファッションのデザイナーにとって、アカデミー賞をはじめとする映画スター及びスター歌手の集まる授賞式は、ファッションショーよりも遥かに顧客に影響力の強いイベントになっていました。その影響力に最初に目をつけたのは、ジョルジオ・アルマーニとジャンニ・ヴェルサーチでした。

彼らは、それらスーパースターの影響力をブランドイメージ・アップに繋げるために、授賞式における衣装提供工作に励みました。そして、その影響力をファッションショーにおいても及ばせるために、ショーの招待券をスターに送り、最前列に座らせるという実にわかり易いが効果的な戦略を取りました。そんな現在に至るスターとデザイナーの関係の基礎が作られつつあるこの時代に、ヴェルサーチの顔としてマドンナが登場したのでした。

それは双方のイメージ戦略に合致したものでした。ヴェルサーチにとって、エロスと洗練の対極を結びつけるマドンナというスターは、まさにニューエレガンスの代表であり、マドンナにとっても、スーパーモデル・ブームを牽引しているヴェルサーチの顔になることは、マドンナの戦略の根本にある、<ファッション業界の女神>および、単純にヴェルサーチのメドゥーサの化身のイメージを手にすることになり、好都合なものでした。

かくして、マドンナは2017年2月現在までに4回にわたるヴェルサーチのキャンペーンモデルをつとめることになります。













90年代のマドンナとヴェルサーチ


マドンナ、ジャンニ・ヴェルサーチ、ドナテラ・ヴェルサーチ。


ヴェルサーチのファッション・ショーにて最前列に座るマドンナにキスをするジャンニ・ヴェルサーチ。

ファッションアイコン(女優編)

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