究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

『死刑台のエレベーター』2|ジャンヌ・モローと死刑台に立たされたファッション

ジャンヌ・モロー
ジャンヌ・モロー
この記事は約2分で読めます。
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
2ページの記事です。
スポンサーリンク

作品データ

作品名:死刑台のエレベーター Ascenseur pour l’échafaud (1958)
監督:ルイ・マル
衣装:記載なし
出演者:ジャンヌ・モロー/モーリス・ロネ/リノ・ヴァンチュラ/ジョルジュ・プージュリー/ヨリ・ベルダン

スポンサーリンク

印象的な50年代のライダース・ジャケット。

本作は、三つの物語が同時進行で進んでいき、最後に三つの点が線に繋がります。一つはエレベーターに閉じ込められたジュリアン(モーリス・ロネ)。もう一つは、彼を探して夜のパリを彷徨うフロランス(ジャンヌ・モロー)。そして、最後にジュリアンの車を盗み、無軌道なドライブを行い、ドイツ人夫婦を殺してしまう若きカップル。このカップルのファッションが、50年代当時のパリっ子らしくてとても良いです。

『禁じられた遊び』のミシェル少年役だったジョルジュ・プージュリー。

映像からでもかなり上質なカーフレザーであることが伺えます。

無軌道な若いカップル。元祖『勝手にしやがれ』カップル。

スポンサーリンク

パリと言えばレインコート

ボーイッシュな美少女ヴェロニクを演じたヨリ・ベルダン(1940-)。

可愛らしいレインコート。タートルネックセーター、ペンシルスカートにカッターシューズ。