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長谷紅

ファッション ブランドの歴史

ドルチェ&ガッバーナ2013-14AWウィメンズ・キャンペーン

モニカ・ベルッチ光臨。 2013年にミラノ・コレクションにおいて発表されたドルチェ&ガッバーナの2013-14AWウィメンズ・コレクション「テーラード・モザイク」のキャンペーン。イタリアの至宝モニカ・ベルッチとファッション・モデル・ビアンカ...
キャサリン・ヘプバーン

『フィラデルフィア物語』1|キャサリン・ヘプバーンとビザンティン・ドレス

2ページの記事です。 作品データ 作品名:フィラデルフィア物語 The Philadelphia Story(1940) 監督:ジョージ・キューカー 衣装:エイドリアン 出演者:キャサリン・ヘプバーン/ケーリー・グラント/ジェームズ・ステュ...
グレース・ケリー

【裏窓】ファッション・モデルを演じたグレース・ケリー

『ダイヤルMを廻せ!』でグレース・ケリーの魅力にすっかり惚れ込んだアルフレッド・ヒッチコックとの二度目の作品であり、グレースにとって五本目の出演作である本作は、彼女にとって、その魅力を100%開花させた作品でした。グレース・ケリー旋風はこの作品から巻き起こったのでした。
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グレース・ケリー

『裏窓』Vol.4|グレース・ケリーとアニタ・コルビー

グレース・ケリーが演じたリサ・キャロル・フレモントのイメージは、アニタ・コルビーでした。ハーパーズ・バザーを主戦場に、一時間で50ドル稼ぐファッションモデルとして頂点に駆け上り、「ザ・フェイス (The Face)」と呼ばれるようになった伝説の女性です。
グレース・ケリー

『裏窓』Vol.3|不滅のクール・ビューティー、グレース・ケリー

彼女が〝不滅のクール・ビューティー〟と呼ばれるのは、ただただ冷たいほど美しいのではなく、そのクールな美しさの底にながれる温かさを、私たちは知らず知らずのうちに、写真を通して感じとれるからなのです。
グレース・ケリー

『裏窓』Vol.2|グレース・ケリーとヴァン クリーフ&アーペル

どの装いもとても素敵な『裏窓』のグレース・ケリー(1929-1982)。それぞれの装いをより魅力的に見せているファッション・アイテムが、それぞれのシーンに合わせたパールジュエリーの組み合わせです。
グレース・ケリー

『裏窓』Vol.1|グレース・ケリーとニュールック

〝不滅のクール・ビューティー〟として、世界中の女性にとって憧れの存在であり続けるグレース・ケリー。二度目のヒッチコック作品となる本作『裏窓』において、グレースは、ディオールのニュールックスタイルを見事に着こなし、全米にニュールック旋風を巻き起こしたのでした。
ボンド ガール

『007/ゴールドフィンガー』Vol.8|タニア・マレットと黄金美女たち

一般的には、『007/ゴールドフィンガー』の黄金美女を演じているのはすべてシャーリー・バッシーだと思われているのですが、実際のところ、タイトルソングと、ポスターの黄金美女は、マーガレット・ノーラン(1943-)でした。
ボンド ガール

『007/ゴールドフィンガー』Vol.7|オナー・ブラックマンのパンツ・ルック

イヴ・サンローランの1966年のスモーキング革命に先駆けて、白のスモーキング・スタイルに身を固めたオナー・ブラックマン。この作品から、ボンド・ムービーは、その時代において最高にカッコいい男女が集う映画の役割を満たすことになったのでした。
ボンド ガール

『007/ゴールドフィンガー』Vol.6|元祖・美魔女オナー・ブラックマン

オナー・ブラックマン(1925-2020)こそ、本作のメイン・ボンドガールです。彼女の魅力は、10代から20代の青年にはなかなか伝わらないでしょう。ある種の女性は、20代には存在しなかった魅力が、30代から40代にかけて突然花開きます。
ボンド ガール

『007/ゴールドフィンガー』Vol.5|黄金美女シャーリー・イートン

一体の黄金の死体が、ボンドガールという存在に特別の意味を生み出すことになりました。その死体を演じたボンド・ガールの名をシャーリー・イートンと申します。映画の前半に5分間だけ登場するゴールデン・デスボディ。それは映画史上最も美しい死体が誕生した瞬間でした。
ジェームズ・ボンド

『007/ゴールドフィンガー』Vol.4|ショーン・コネリーとアンソニー・シンクレア

『007/ゴールドフィンガー』は、英国で1964年9月17日に公開されました。そして、12月21日の全米公開を皮切りに世界各地で公開され、空前のスパイブームを巻き起こしました。それは、映画の世界を飛び越え、もはや社会現象になるほどでした。
ジェームズ・ボンド

『007/ゴールドフィンガー』Vol.3|ショーン・コネリーとハロルド坂田

この作品で、一際目立つファッション・スタイルとして記憶されるのが、ハロルド坂田(1920-1982、日本名は西田敏行と一文字違いの坂田敏行)が演じるゴールドフィンガーの用心棒オッドジョブの最初から最後まで同じ服装のスタイルです。
ジェームズ・ボンド

『007/ゴールドフィンガー』Vol.2|ショーン・コネリーとアストンマーティンDB5

『ゴールドフィンガー』からボンドムービーにおいてボンド・カーが定番となり、車に搭載される秘密兵器が注目されることになりました。ボンドムービー人気の根底にあるのは、オトナのオトコの浪漫であり、少年たちが「スーツやタキシードを着てバリバリとミッションをこなすオトナになりたい」という願望を抱かせるところにあります。
オードリー・ヘプバーン

『おしゃれ泥棒』3|オードリー・ヘプバーンとヘアスタイルとメイクアップ

2ページの記事です。 作品データ 作品名:おしゃれ泥棒 How to Steal a Million (1966) 監督:ウィリアム・ワイラー 衣装:ユベール・ド・ジバンシィ 出演者:オードリー・ヘプバーン/ピーター・オトゥール/イーライ・...
オードリー・ヘプバーン

『おしゃれ泥棒』2|オードリー・ヘプバーンとリッツとブラックドレス

2ページの記事です。 作品データ 作品名:おしゃれ泥棒 How to Steal a Million (1966) 監督:ウィリアム・ワイラー 衣装:ユベール・ド・ジバンシィ 出演者:オードリー・ヘプバーン/ピーター・オトゥール/イーライ・...
オードリー・ヘプバーン

『おしゃれ泥棒』1|オードリー・ヘプバーンとユベール・ド・ジバンシィ

2ページの記事です。 作品データ 作品名:おしゃれ泥棒 How to Steal a Million (1966) 監督:ウィリアム・ワイラー 衣装:ユベール・ド・ジバンシィ 出演者:オードリー・ヘプバーン/ピーター・オトゥール/イーライ・...
ヴィヴィアン・リー

『哀愁』Vol.3|さそり座の女・ヴィヴィアン・リー

さそり座の女ヴィヴィアン・リー(1913年11月5日生まれ)は、自分を食い尽くしながら、きわめて厳選した何かを私たちに残してくれました。だからこそ、21世紀になっても、彼女の残した映像は、私たちの心と感性を刺激して止まないのです。
ヴィヴィアン・リー

『哀愁』Vol.2|ヴィヴィアン・リーのレインコート

ロイとのはじめての出会いに、マイラはベレー帽をかぶっていたように、思わぬ再会のときにも、彼女はベレー帽をかぶっています。しかし、ファッション自体は180度違うテイストになっているというところが、この作品のベレー帽の使い方の面白さです。
ヴィヴィアン・リー

『哀愁』Vol.1|ヴィヴィアン・リーとミリタリー・ルック

それは私たちが、今では忘れがちな、ミリタリー・ファッションが生み出しうる、大人の演出を、見事に思い出させてくれます。ファッションには、常に二つの面が存在します。それは、若さを引き出す一面と、成熟を引き出す一面の二面なのです。
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