ラブティックゲラン GINZA SIX
東京のゲラン帝国の旗艦店とも言えるこの店舗を象徴する方は、流暢な日本語で接客されるフレンチ・ムービーの主人公のようなスタッフの女性でしょう。シックで気品溢れる接客に、ゲランというブランドが持つ気高い美しさが伝わってきます。
場所 東京・銀座
住所 東京都中央区銀座6-10-1 ギンザ シックスB1F
電話 03-6228-5339
『復活の日』ギンザ シックスにゲラン帝国が再上陸。

©GINZA SIX
2017年4月20日、東京・銀座中央通りに面するラグジュアリーモール、GINZA SIXがグランドオープンしました。かの地には、かつて松坂屋銀座店がありました。1924年(大正13年)に開店し2013年に閉館しました。
実は「ラ ブティック ゲラン」は国内2店舗目となる旗艦店として2017年4月20日にオープンしていたのですが、違約金を支払い、一年も満たない、2018年3月に撤退したのでした。
都内では銀座三越と同じく化粧品売り場を地下に設けたのですが、ゲランの想定よりも遥かに下回る来客者数と売上だったようです。ちなみに同時期にオープンしたブルーベルの「サロン デ パルファム」も2020年12月19日に撤退しました。
当時、ギンザ シックスは、崩壊へのカウントダウンがはじまっていると誰もが感じていました。しかしそんな人々の不吉な予感をよそに、2021年3月~4月のプチリニューアルにより、ギンザ シックスは興隆を遂げることになったのでした。
そんな中、2021年4月12日に「ラ ブティック ゲラン」が『復活の日』を迎えたのでした。
パリのゲラン本店の接客を受けているかのような錯覚を覚えるお店

©GINZA SIX
2024年3月31日をもって営業を終了した帝国ホテル店(日本初の店舗として1993年11月26日にオープンした)の歴史を継ぐ形で、東京の旗艦店的な役割を担っているこの店舗には、流暢な日本語を話されるフランス人女性スタッフの方がおられます。
パリ・シャンゼリゼ通り68番地にある本店ブティックにワープしたかのような彼女のフレグランス接客は、都内でもずば抜けています。フレンチムービーに出て来そうなクールビューティーな容姿とは裏腹に、丁寧で優しい接客をされる方です。
ひとつひとつの香りに対する説明に説得力があり、ゲランのフレグランスに対する深い愛=本場の愛を強く感じることが出来ます。ゲランを愛する皆様にはぜひ一度この方の接客を受けて戴きたいと思います。