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【ラルチザン】クール ド ベチバー サクレ(聖なるベチバーの心)(カリーヌ・バンション)

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@L'Artisan Parfumeur
その他ブランドラルチザン調香師香りの美学
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クール ド ベチバー サクレ(聖なるベチバーの心)

原名:Coeur de Vetiver Sacre
種類:オード・トワレ
ブランド:ラルチザン
調香師:カリーヌ・バンション
発表年:2010年(廃盤)
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/12,600円、100ml/16,800円

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ベチバーのリミッターを振り切る!

@L’Artisan Parfumeur

2010年に発売された「クール ド ベチバー サクレ」は、そのままの直訳である「聖なるベチバーの心」という訳名を持ちます。「神への捧げ物」「東方から西方への神秘的な旅」をテーマにして作られた香りです。ロベルテのカリーヌ・バンションにより調香されました。

この香りの主題は明確です。それはカメレオンのように色々な顔を持つ香料であるベチバーの限界を追求してみようという試みです。それはまるで聖なる神の偉大さにどこまで近づけるだろうか?というかなり無謀な自然に対する挑戦とも言えました。

そのすべての面を明らかにすることで、異なる官能的なベチバーを作りたかった」とカリーヌが述懐するように、ベチバーと様々な香料の組み合わせにより三つの香りの側面を生み出すことに成功しています。ベルガモット、オレンジ、ブラックティーによりスパークリングの面を、そして、ペッパー、ジンジャー、コリアンダー、サフランによってスパイシーの面を、最後に、インセンス、ヴァージニアシダーによってスモーキーの面をです。

そのために二種類のベチバーが使用されたとされているのですが、日本で説明されているハイチ産ベチバーとロベルテ産ベチバーは間違いであり、正確には、両方ともロベルテ社製のベチバーであり、最上質な品質ゆえに〝ベチバーの王様〟と呼ばれるハイチ産ベチバーの根を水蒸気蒸留した精油と、分子蒸留した精油(グレープフルーツのような香り)の二種類のベチバー精油が使用されているのです。

そのため一般的なベチバーの香りと言うよりは、上質なジンジャーがきらめくエキゾチックなティー・フレグランスの側面が強くなっています。

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香水データ

香水名:クール ド ベチバー サクレ(聖なるベチバーの心)
原名:Coeur de Vetiver Sacre
種類:オード・トワレ
ブランド:ラルチザン
調香師:カリーヌ・バンション
発表年:2010年(廃盤)
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/12,600円、100ml/16,800円


シングルノート:サフラン、コリアンダー、トンカビーン、バニラ、ベルガモット、オレンジ、タラゴン、ブラックティー、ペッパー、デーツ、アプリコット、インセンス、フレンチ・ラブダナム、オスマンサス、ローズ、アイリス、サンダルウッド、ヴァージニアシダー、ベチバー、ガイアックウッド、アンバー、カストリウム、ムスク、ヴァイオレットリーフ

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