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女優モード図鑑

ヴィヴィアン・リー

『哀愁』Vol.2|ヴィヴィアン・リーのレインコート

ロイとのはじめての出会いに、マイラはベレー帽をかぶっていたように、思わぬ再会のときにも、彼女はベレー帽をかぶっています。しかし、ファッション自体は180度違うテイストになっているというところが、この作品のベレー帽の使い方の面白さです。
ヴィヴィアン・リー

『哀愁』Vol.1|ヴィヴィアン・リーとミリタリー・ルック

それは私たちが、今では忘れがちな、ミリタリー・ファッションが生み出しうる、大人の演出を、見事に思い出させてくれます。ファッションには、常に二つの面が存在します。それは、若さを引き出す一面と、成熟を引き出す一面の二面なのです。
マリリン・モンロー

『七年目の浮気』2|マリリン・モンローが生み出したハリウッド・スタイル

2ページの記事です。 作品データ 作品名:七年目の浮気 The Seven Year Itch (1955) 監督:ビリー・ワイルダー 衣装:ウィリアム・トラヴィーラ 出演者:マリリン・モンロー/トム・イーウェル/イヴリン・キース イイ女の...
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マリリン・モンロー

『七年目の浮気』1|マリリン・モンローというセックス・シンボルの誕生

2ページの記事です。 作品データ 作品名:七年目の浮気 The Seven Year Itch (1955) 監督:ビリー・ワイルダー 衣装:ウィリアム・トラヴィーラ 出演者:マリリン・モンロー/トム・イーウェル/イヴリン・キース 男性が断...
その他の現代の女優たち

『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』3|アニー・ポッツにおまかせ

2ページの記事です。 作品データ 作品名:プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角 Pretty in Pink (1986) 監督:ハワード・ドゥイッチ 衣装:マリリン・ヴァンス 出演者:モリー・リングウォルド/ジョン・クライヤー/アンドリ...
モリー・リングウォルド

『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』2|モリー・リングウォルドとオリーブ少女

2ページの記事です。 作品データ 作品名:プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角 Pretty in Pink (1986) 監督:ハワード・ドゥイッチ 衣装:マリリン・ヴァンス 出演者:モリー・リングウォルド/ジョン・クライヤー/アンドリ...
モリー・リングウォルド

『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』1|モリー・リングウォルドとリングレッツ

2ページの記事です。 作品データ 作品名:プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角 Pretty in Pink (1986) 監督:ハワード・ドゥイッチ 衣装:マリリン・ヴァンス 出演者:モリー・リングウォルド/ジョン・クライヤー/アンドリ...
その他の伝説の女優たち

『ブリット』Vol.3|ジャクリーン・ビセットとボーイフレンドシャツ

1970年代に〝ジャッキー〟と言えば、ジャクリーン・オナシス。そして、もう一人の〝ジャッキー〟がジャクリーン・ビセットでした。彼女はファッション史において、今後再評価の対象となる要素に満ち溢れています。その魅力は、一言でいうとミステリアス・エレガンスです。
ブリジット・バルドー

『軽蔑』Vol.2|バルドーを知ることから女ははじまる

一人の少女が「ホンモノの女」になるときに必要なのは、「ホンモノの男」とブリジット・バルドーを知る心なのです。そんな心を養う女っぷりを磨く美容液としての、ファッション感度の高い映画。それがこの『軽蔑』なのです。
ブリジット・バルドー

『軽蔑』Vol.1|ブリジット・バルドーとフレンチ・ボーダー

そんなバルドーの背中に、映画の中で、片眼鏡の老紳士フリッツ・ラングが言い放った一言が反響するのです。「神が人間を創ったのではなく、人間が神を創造したんだ!」。そこに更に一言付け加えるならば、「ココ・シャネルが20世紀の女性を創造したのである」。
エリザベス・テイラー

『熱いトタン屋根の猫』|エリザベス・テイラーとヘレン・ローズ

2ページの記事です。 作品データ 作品名:熱いトタン屋根の猫 Cat on a Hot Tin Roof (1958) 監督:リチャード・ブルックス 衣装:ヘレン・ローズ 出演者:エリザベス・テイラー/ポール・ニューマン 最も『クレオパトラ...
ジャンヌ・モロー

『エヴァの匂い』2|ジャンヌ・モローとピエール・カルダン

3ページの記事です。 作品データ 作品名:エヴァの匂い Eva (1962) 監督:ジョセフ・ロージー 衣装:ピエール・カルダン 出演者:ジャンヌ・モロー/スタンリー・ベイカー/ヴィルナ・リージ 男性よりも、女性にとって崇拝の対象になり得る...
ジャンヌ・モロー

『エヴァの匂い』1|ジャンヌ・モローとピエール・カルダン

2ページの記事です。 作品データ 作品名:エヴァの匂い Eva (1962) 監督:ジョセフ・ロージー 衣装:ピエール・カルダン 出演者:ジャンヌ・モロー/スタンリー・ベイカー/ヴィルナ・リージ ピエール・カルダンを着たジャンヌ・モロー オ...
その他の伝説の女優たち

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.4|イングリッド・チューリンとヘルムート・バーガー

イングリッド・チューリン扮するゾフィーは、その時まで、人に対する感情などおおよそ持ち合わせていないような怪物でした。そんな彼女が、母子相姦によって、息子に対する母親の愛情と後悔の念を感じてしまい、その感情に陶酔感さえ覚えてしまうのでした。
その他の伝説の女優たち

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.3|イングリッド・チューリン、怪物のような美女

スウェーデンという国が生み出した至宝の女優イングリッド・チューリン(1926-2004)。そのアイシー・ブロンド・ヘアーと冷たい美貌を生かし“雪で覆われた火山”の女性を演じることを得意としてきた彼女は、間違いなくこの作品の怪物でした。
シャーロット・ランプリング

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.2|シャーロット・ランプリングとルキノ・ヴィスコンティ

シャーロット・ランプリングが、女性誌においてファッション・アイコンとして取り上げられるとき、どのブランドを付けています。という観点ではなく、彼女自身の生き様について語られます。それは間違いなく彼女の「自然体」かつ「求道的な」演技スタイルによるものなのでしょう。
シャーロット・ランプリング

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.1|シャーロット・ランプリングには悲劇が似合う

世界中の女優が憧れる女優の一人。それがシャーロット・ランプリングです。女優にとって、尊敬に値する女優とは、若さあふれる絶世の美女ではなく、衰える容姿をものともせず、年を重ねても尚、カメラの前で魅力的な役柄を演じる女優のことを指します。
ダイアン・キートン

『アニー・ホール』Vol.3|ダイアン・キートンとアニー・ホール・ルック

ダイアン・キートンの実名はダイアン・ホール。そして、友人内でのニックネームはアニーです。つまり、アニー・ホールとは、ダイアン自身のことなのです。チャップリンが絶賛した新しい感覚のコメディを牽引したのは、間違いなく独立した女性像を示したダイアン・キートンの存在感でした。
ダイアン・キートン

『アニー・ホール』Vol.2|ダイアン・キートンとパンツルック

実は、スタイリストに問題があるのですが、服を着るということは、「リラックスした着こなし」を提案することが重要なのです。ファッションは、内面を反映します。アニー・ホール・ルックがハイセンスに見えたのは、ダイアン・キートンが普段のスタイリングを披露したからなのです。
ダイアン・キートン

『アニー・ホール』Vol.1|ダイアン・キートンとラルフ・ローレン

ウディ・アレンは、日頃から目にしていたダイアン・キートンのファッションセンスの良さを作品にストレートに反映させることにしました。そうです、アニー・ホールのスタイリングは、全て彼女自身が生み出したものなのでした。
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