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キャロライン・マンロー2 『007 私を愛したスパイ』6(2ページ)

ボンド ガール
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人類のハートをノックアウトしたウインク









ナオミ・ルック2 操縦服
  • ヘリコプター操縦服、白のジャンプスーツ、足首に特徴あり
  • 白のヘッドフォン
  • インディアン・ジュエリー風のチョーカー

映画史上最高にカッコいいジャンプスーツのひとつ。ワンポイントのインディアン・ジュエリー風のチョーカーがかなり効いています。

突如、ロータス・エスプリに襲い掛かるオールブラックにイエローラインの入ったイカす戦闘ヘリコプター。やがて横並びになり、パイロットと目と目が合うボンド。そのパイロットはなんとあのナオミでした。そして、ボンドにウインクするナオミに、軽く会釈するボンド。この瞬間、ムーア=ボンドが誕生したのでした。

そして、人類にとって、ナオミが永遠に不滅のNo.1ボンドガールになった瞬間でした。世界一クールなウインクとバイバイの仕草がここにはあります。この作品が、世界中の女性にとってのバイブルと言えるのは、このシーンのナオミの姿を繰り返し繰り返し見るためなのです。




ハーブ・リッツが1990年にヴォーグUKのために撮影したステファニー・シーモアのファッション・フォトは、明らかにナオミがヘリコプターから突然現れる一連のシークエンスからインスパイアされたものでした。このジャンプスーツはティエリー・ミュグレーによってデザインされたものです。