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ボス オードトワレ(アニック・メナード)

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香水データ

香水名:ボス オードトワレ Boss Bottled オード・トワレ
ブランド:ヒューゴ・ボス
調香師:アニック・メナード
発表年:1998年
対象性別:男性
価格:30ml/6,048円、50ml/7,776円


トップノート:プラム、オークモス、アップル、レモン、ベルガモット、ゼラニウム
ミドルノート:マホガニー、カーネーション、シナモン
ラストノート:サンダルウッド、オリーブツリー、バニラ、ベチバー、シダー

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香水についての解説

ヒューゴ・ボスを象徴するフレグランスとして1998年にアニック・メナードにより調香され、現在に至るまで、ボス・フレグランスの不動の地位に君臨しています(別名「ボス・ナンバー6」とも呼ぶ)。世界中で21世紀に入り売れているメンズ・フレグランスの10本のうちのひとつに選ばれています。

1998年当時としては、メンズ・フレグランスでありながら、甘くてジューシーなアップルではじまるかなり斬新な調香(男性的な香料であるゼラニウムやカーネーションと見事な対比を成す)が、数多くのコピー・フレグランスを生み出しました。

アップルパイとプラム、そして、シトラスのフレッシュでフルーティーな爽快感に、シナモンが温かみを加えてくれるトップノートから、マホガニーのウッディさとゼラニウムのバニラのような甘さをフローラルが包み込むミドルを経て、男らしく包み込むようなクリーミーなサンダルウッドとベチバー、シダーにより香り全体が抱きしめられていきます。

10代から20代の女性が憧れる、スーツを上手に着こなした大人の男性の香りであり、そんな香りに包まれたい女性も使用可能な香りです。アニック・メナードの恐ろしさは、メンズ・フレグランスでありながら、この香りを理想の男性の胸で抱きしめられている香りとして表現しているところにあります。

ボトル・デザインは、ドイツを代表するプロダクト・デザイナー(オペラやバレエのステージ・デザインも手がける)であるペーター・シュミットによるものです。

キャンペーン・モデルとして、かつてライアン・レイノルズジェラルド・バトラー起用され、現在はクリス・ヘムズワースが起用されています。