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アクア ディ パルマ GINZA SIX 旗艦店【全国フレグランス×香水聖地巡礼ガイド2023】

東京
©Acqua di Parma
東京
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アクア ディ パルマ GINZA SIX 旗艦店

場所 東京・銀座
住所 東京都中央区銀座6-10-1 ギンザ シックスB1F
電話 03-5962-8531

GINZA SIXが2021年4月にリニューアルし、3つのフレグランス・ブランドが新店舗をオープンしました。「ゲラン」「フエギア」「アクア ディ パルマ」です。

特に「アクア ディ パルマ」は、日本初の旗艦店として、100%ブランドの世界観を反映させた店舗です。そして、この店舗には、ミラノ・スカラ座から立ち寄られたかのような、とても気品溢れる物腰のバレエダンサーそのものの美オーラを放つ女性スペシャリストの方がおられます。

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2021年4月、日本初の「アクア ディ パルマ」の旗艦店オープン

©Acqua di Parma

1916年にイタリア・ミラノで創業した「アクア ディ パルマ」が本格的に日本に上陸したのは、2017年夏に川辺が独占輸入販売権を獲得してからでした。

以降、百貨店に入っている川辺のフレグランスコーナー(伊勢丹新宿店、阪急うめだ等)で商品展開されているのですが、川辺のそれぞれの販売員の能力差(1年ほど前からのエリアマネージャー制の導入により改善されつつあります)や、売り場によってはブルーベルやフォルテの販売員の方々が、ボトルの底のカンニング・ペーパーを見ながら魂のない接客をするというお世辞にも恵まれた待遇を受けていませんでした。

さらに、メンズ・ファッション誌等の影響もあり、顧客自身が商品を決めて購入するブランドというイメージがついていました。

そのため、香水愛好家の多くが敬遠するフレグランス・ブランドのひとつというイメージがつくようになっていました。そんな中、2021年4月12日(月)に「アクア ディ パルマ」の日本初の旗艦店がGINZA SIXにオープンしたのでした。

端的に表現すると、今までの「アクア ディ パルマ」の〝ミーハーなモテ香水を求める中年男性御用達ブランド〟というイメージ(あくまでイメージです)を完全に払拭する、とんでもなく素晴らしい空間と接客が保障されている店舗です(お会計用テーブルではなく、フレグランス・カウンセリングするスペースまで確保されています)。

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本当の「アクア ディ パルマ」の姿がここにある

©Acqua di Parma

特に、この店舗におられるスペシャリストの中で素晴らしい方を御一人ご紹介させてください。ミラノ・スカラ座から立ち寄られたかのような、とても気品溢れる物腰で、バレエダンサーそのものの美オーラを放つ女性の方です。

元々ロシアでバレエを勉強されていたというこのスペシャリストの方は、「アクア ディ パルマ」の香りひとつひとつについても、目の前に情景が浮かんでくるように素晴らしい説明をなされます。

さらに、他ブランドの香り(「セルジュ ルタンス」に対する造詣の深さには驚かされました)や、調香師にも精通しており、「はじめてのアクア ディ パルマ」を選ぶ場合に非常に頼もしい相棒になって下さることでしょう。

ここでは、「アクア ディ パルマ」の商品棚の前で経験しがちな、「今この香りがオススメです」やら「有名な○○さんに紹介していただいている」という接客を受ける心配はありません。

バレエの素養が接客の所作にも、言葉の優雅さにも、表現と表情の豊かさにも生かされているこの方のとても美しい日本語に触れていると、私達が今まで知らなかった「アクア ディ パルマ」というブランドの真の魅力に触れることが出来るはずです。

このような素晴らしいスペシャリストの方が定着しておられるのは、オープン時から変わらずに居てくださる素敵な女性店長様の存在ゆえだと思います(この方の接客もとても素晴らしい)。お客様に寄り添う接客に理解のある上司に恵まれるとスタッフはみんなイキイキと接客するようになり、店舗全体に輝きが生まれます。

©Acqua di Parma

さらに有難いことに、2016年から発売されているブランドの最高級ライン「ノート ディ コロニア」(約5万円)を日本で唯一取り扱っている店舗なので、日本では出会えなかった「究極のアクア ディ パルマ」とも出会えます。