究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

イアン・フレミング

ボンド ガール

『007 スカイフォール』Vol.6|東洋と西洋の血を引くベレニス・マーロウ

もう一人のボンドガール、ベレニス・マーロウ(1979-)は、カンボジア人と中国人のハーフの父親とフランス人の母親を持つエキゾチック美女です。10歳から18歳までピアニストとしての教育を受けており、絵画の腕もプロ並みの、芸術家肌の女優です。
ジェームズ・ボンド

【007/ロシアより愛をこめて】帰ってきたジェームズ・ボンド

100万ドルの低予算で作られた第一作目『007/ドクター・ノオ』の世界的な大ヒット(60倍以上の売り上げをあげる)を受けて、翌年2倍の予算をかけて製作された007シリーズ第二弾の本作は、ジョン・F・ケネディも絶賛したイアン・フレミングの原作に忠実に作られました。
ボンド ガール

『007/ロシアより愛をこめて』Vol.6|ダニエラ・ビアンキとロッテ・レーニャ

ダニエラ・ビアンキ(1942-)扮するタチアナ・ロマノヴァのうち巻きのショートボブのヘアスタイルは、現代においても全く違和感のないヘアスタイルです。このヘアスタイルに、60年代を象徴する〝心が躍るようなカラフルな色使い〟のカジュアルエレガンスなファッションが組み合わされているのです。
ボンド ガール

『007/ロシアより愛をこめて』Vol.4|歴代ボンドガールNo.1ダニエラ・ビアンキ

21世紀において、ボンドガールのステイタスはその歴史の積み重ねの中で飛躍的に高くなりました。そんなボンドガールが最もボンドガールらしかった時代。つまりジェームズ・ボンドのアクセサリーとしてボンドガールが存在した時代において最も人気のある人が、ダニエラ・ビアンキなのです。
ジェームズ・ボンド

【007/ドクター・ノオ】ジェームズ・ボンド誕生

記念すべき007=ジェームズ・ボンド・シリーズ第一作目。この作品から、男たちのファッション史は新たなる章に突入することになりました。ショーン・コネリーというスーツを着た英国諜報員が、メンズ・ファッションの殺しのランウェイをひたすら歩き始めることになるのでした。
ボンド ガール

『007/ドクター・ノオ』Vol.5|ユーニス・ゲイソンとゼナ・マーシャル

本作と次作『007/ロシアより愛をこめて』(1963)において連続出演を果たすことになるユーニス・ゲイソン。彼女の娘のケイト・ゲイソンも『ゴールデン・アイ』にエキストラ出演しました。当初ユーニスは、マネーペニー役で考えられていました。
ボンド ガール

『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.10|エヴァ・グリーンとジョルジオ・アルマーニ

衣裳デザイナーのリンディ・ヘミングスは、ヴィンテージ・ファッションに深い造詣を持つエヴァ・グリーンなら、オープニング・ファッションは、「キャサリン・ヘプバーンのようなパンツルック」でも着こなせるはずだと考えました。
ジェームズ・ボンド

『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.3|ダニエル・クレイグのマッチョボディ

ダニエル・クレイグが肉体改造を決断した理由は、6代目ボンドを引き受けた後、イアン・フレミングの原作を全て読み、さらに『ミュンヘン』(2005)の役作りのためにアドバイサーをしてもらったモサドとMI6の元諜報部員達と交流していく中で、本物の諜報部員のように演じるためには何が必要か考えた末の結論でした。
ジェームズ・ボンド

『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.2|コンバースをはいたジェームズ・ボンド

秘密兵器を使わずに、コンバースを履いて、ただひたすら追いかける新米シークレット・エージェントの執念をココで描くことが出来たからこそ、その後の展開と、タキシード姿で洗練されていくボンドの姿に説得力が生まれたのでした。
トム・フォード

【トム フォード】フジェール プラティーヌ(オリビエ・ギロティン/リンダ・ソン)

「プラチナ・フゼア」という名のこの香りは、トム・フォードのプライベート ブレンド コレクションから2018年に発売され、日本には未上陸の香りです。オリビエ・ギロティンとリンダ・ソンにより調香されました。
ボンド ガール

『007/ゴールドフィンガー』Vol.5|黄金美女シャーリー・イートン

一体の黄金の死体が、ボンドガールという存在に特別の意味を生み出すことになりました。その死体を演じたボンド・ガールの名をシャーリー・イートンと申します。映画の前半に5分間だけ登場するゴールデン・デスボディ。それは映画史上最も美しい死体が誕生した瞬間でした。
ジェームズ・ボンド

『007/ゴールドフィンガー』Vol.1|ショーン・コネリーとロレックスとワルサーPKK

ボンド・ムービーがシリーズ化されるきっかけになった本作を見ていると、ひとつの興味深い事実を知ることになります。それはまさにひとつのブランドの誕生であり、エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルのようなラグジュアリー・ブランドのブランディングの流れととてもよく似ています。
ジェームズ・ボンド

『007 ゴールデンアイ』Vol.1|五代目ボンド=ピアース・ブロスナン登場

007シリーズの歴史の中で最も長いインターバルの生まれた瞬間。それは『007 消されたライセンス』(1989)と本作の間の6年間でした。そして、突如、1994年6月8日に、ひげ面のピアース・ブロスナンが現れ、全くボンドらしからぬ姿で、ニュー・ボンド就任の記者会見を行ったのでした。
ジェームズ・ボンド

【007は二度死ぬ】ジェームズ・ボンド日本上陸

『007 サンダーボール作戦』の大ヒットによりショーン・コネリー=ジェームズ・ボンドの人気は、世界的に頂点に達しました。1964年に東京でオリンピックが開催され、世界的にアジアブームが起きる中、満を持して日本列島横断大ロケーションに臨んだのがシリーズ第五作となる『007は二度死ぬ』でした。
ジェームズ・ボンド

ロジャー・ムーア4 『007 黄金銃を持つ男』2(3ページ)

作品名:007 黄金銃を持つ男 The Man with the Golden Gun(1974)監督:ガイ・ハミルトン衣装:エルサ・フェネル出演者:ロジャー・ムーア/ブリット・エクランド/モード・アダムス/クリストファー・リー派手なスーツ...
ジェームズ・ボンド

ロジャー・ムーア3 『007 黄金銃を持つ男』1(3ページ)

作品名:007 黄金銃を持つ男 The Man with the Golden Gun(1974)監督:ガイ・ハミルトン衣装:エルサ・フェネル出演者:ロジャー・ムーア/ブリット・エクランド/モード・アダムス/クリストファー・リーいつも心に黄...
ジェームズ・ボンド

ロジャー・ムーア1 『007 死ぬのは奴らだ』1(2ページ)

作品データ作品名:007 死ぬのは奴らだ Live And Let Die(1973)監督:ガイ・ハミルトン衣装:ジュリー・ハリス出演者:ロジャー・ムーア/ジェーン・シーモア/ヤフェット・コットー/グロリア・ヘンドリー/マデリン・スミス三代...
ジェームズ・ボンド

『007/サンダーボール作戦』Vol.4|ショーン・コネリーとラグジュアリー・リゾート

とんでもないバカな事を真面目にやってのけようとする大人たちの中にこそ、普遍的なファッション感覚は眠ると常に気づかせてくれる存在。それがショーン・コネリー時代のボンドムービーなのです。だからこそ生真面目な現代男子にとっては実に新鮮なのです。
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