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【ケンゾー】オーデフルール ティー(オーレリアン・ギシャール)

その他
©KENZO PARFUMS
その他ケンゾーブランド調香師香りの美学
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香水データ

香水名:オーデフルール ティー Eau De Fleur de Thé オード・トワレ
ブランド:ケンゾー KENZO
調香師:オーレリアン・ギシャール
発表年:2008年(現在廃盤)
対象性別:女性
価格:50ml/7,000円

シングルノート:ティー、ムスク

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香水についての解説

2008年に、ケンゾーは「オーデフルール(花の水)」シリーズを発表しました。それは日本を連想させる3つの花々(お茶の花、マグノリア、絹の花)を選び、3人の著名な調香師に依頼して創造した「ケンゾーの日本の花の香り」シリーズでした。

諸君は信ずることができますか、東洋はある点で西洋にまさっているということを!

『茶の本』 岡倉天心

日本といえば、「お茶」は外せない。しかし、日本人にとってお茶の花はあまりイメージできないものです。10月から11月にかけて咲き、白ツバキに似た2.5cm~5cmの小ぶりな花です。ツバキには香りはありませんが、お茶の花にはお風呂上がりのほんのりとした香りがあります。

そんなお茶の花をイメージした「オーデフルール ティー」は、ブルガリの名香「オ パフメ オーテヴェール」にも共通する透明感溢れる「茶」の香りです。それは、ベースにムスクが配され、オーテヴェールよりも、シトラスが強く、フローラルが薄味になっています。ティーではなくあくまでも茶の香り。ここに甘さが加わると「茶」は「ティー」の香りに変わるわけです(ただし、お茶の花の香りではない)。

グラースにて8代続く調香師一家に生まれたオーレリアン・ギシャールによる作品です。

和服、もしくは、30代以降の、香水の香りが独り立ちすることが憚られる職種に従事する人にとっては、まさに天佑のような香りです。

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