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【ケンゾー】トーキョー バイ ケンゾー(マリー・サラマーニュ)

ケンゾー
©KENZO PARFUMS
ケンゾーブランドマリー・サラマーニュ調香師香りの美学
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香水データ

香水名:トーキョー バイ ケンゾー Tokyo by Kenzo オード・トワレ
ブランド:ケンゾー KENZO
調香師:マリー・サラマーニュ
発表年:2007年(廃盤)
対象性別:男性
価格:30ml/5,250円、50ml/6,850円、100ml/9,450円


トップノート:ジンジャー、グレープフルーツ、レモン
ミドルノート:ピンクペッパー、グリーンティー、ビターオレンジ
ラストノート:ナツメグ、クローブ、ガイアックウッド、シダー

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香水広告フォト&動画

©KENZO PARFUMS

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ルカ・トゥリン

★★☆☆☆ ミルキーウッディ

遠慮がちなマイルドフレグランスで、パッケージに描かれている、四方八方に飛び散る都会の光らしいところはまったくない。紙や布につけると、強いウッディ・アンバーがすべてを踏みにじってしまうので、カスミソウのようにそっと肌につけたほうがよい。― タニア・サンチェス

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

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香水についての解説

1998年からケンゾー・パルファムのクリエイティブ・ディレクターをつとめるパトリック・グエージにより創造されたトーキョーからインスパイアされた香りは、マリー・サラマーニュにより調香されました。

実に平坦な東京をイメージしたコマーシャル・フィルムは、ゾンビタウンのような東京の中に佇む西洋人の孤独を感じさせる奇妙な動画です(ウォン・カーウァイに監督させるべきだった)。

ジンジャーとレモン、グレープフルーツ=「爆発するイエロー」、シソ、グリーンティー=「きらめきのグリーン」、レッドペッパー、ビターオレンジ=「躍動的なレッド」、ガイアックウッドとシダー、クローブ、ナツメグ=「深い闇」といった4つの香りの4重奏が、時間の経過と共に深みが増していくという、身に纏う人々に対して無限の香り立ちを生み出していくというコンセプトで作り上げられた香りです。

しかし、全体的に弱い香り立ちは、雑踏の中で、無個性に、周りに遠慮して生きる日本の若者をターゲットに絞った香りであり、なんとも冴えない香りとも言えます。

夜のシティ・ライトをモチーフにしたボトル・デザインは佐藤可士和によるものです。

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