男優モード図鑑

その他の男優たち

『007 消されたライセンス』Vol.4|ディオールオムの象徴=ベニチオ・デル・トロ

80年代後半の野暮ったいシルエットに支配されているこの作品の中で、ただ一人だけ、タイムレスなモード感に包まれている男が登場します。それは、まるで、パリコレのランウェイから抜け出してきたかのようなモード感に包まれています。そう、我等がベニチオ・デル・トロ様が演じた殺し屋ダリオです。
ジェームズ・ボンド

『007 消されたライセンス』Vol.3|傷だらけのティモシー・ダルトン

一番の致命傷は、『007 死ぬのは奴らだ』と同じく敵の存在がただの麻薬組織だったところにあります。これだと青少年はまったくときめきません。ボンドムービーは、(大人だけでなく)青少年が見て、憧れる設定じゃないといけないのです。
ジェームズ・ボンド

『007 消されたライセンス』Vol.2|ネクタイを締めないボンド=ティモシー・ダルトン

ジェームズ・ボンドの美学。それはノータイで済ますことが出来るシーンでもネクタイを着用するところにあります。ネクタイとは、女性にとってのコルセットであり、男性の男性らしさがより突出するアイテムなのです。
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ジェームズ・ボンド

『007 消されたライセンス』Vol.1|ティモシー・ダルトンの冴えないボンドスーツ

007シリーズ第16弾にして、四代目ジェームズ・ボンド=ティモシー・ダルトン(1946-)の二作目かつ最後の作品となった本作のボンド・ファッションは、一言で言うと特筆すべきところは全くありません。
ジェームズ・ボンド

【007 リビング・デイライツ】ティモシー・ダルトンの四代目ニュー・ボンド誕生

記念すべき15作目にして、久しぶりのニュー・ボンドの登場と相成りました。ギリギリまで決定していたピアース・ブロスナンは諸事情によりキャンセルとなり、シェイクスピア俳優ティモシー・ダルトンによる四代目ボンドの誕生です。〝危険を生きるニュー・ジェームズ・ボンド〟がここに登場したのでした。
ジェームズ・ボンド

『007 リビング・デイライツ』Vol.3|ティモシー・ダルトンとアストンマーティン

本作で『女王陛下の007』以来、約20年ぶりにアストンマーティンが登場します。このボンドカーの名は「アストンマーティンV8 ヴァンテージ・ヴォランテ」です。そして、この車にはボンド曰く「ちょっとしたオプション」が搭載されています。
ジェームズ・ボンド

『007 リビング・デイライツ』Vol.2|ティモシー・ダルトンとKENZO

ジェームズ・ボンドがKENZOを着るのは後にも先にもこの作品だけです。KENZOは1983年からメンズラインをスタートしていました。控えめで、スパイという仕事柄目立たないカラーアンサンブルです。それでいてスタイリッシュさも兼ね備えており、そこがロジャー・ムーアのボンドとの明確な違いです。
ジェームズ・ボンド

ロジャー・ムーア9 『007 ムーンレイカー』2(3ページ)

作品名:007 ムーンレイカー Moonraker(1979)監督:ルイス・ギルバート衣装:ジャック・フォントレー出演者:ロジャー・ムーア/ロイス・チャイルズ/マイケル・ロンズデール/リチャード・キール/コリンヌ・クレリーシルクスーツを着て...
ジェームズ・ボンド

ロジャー・ムーア8 『007 ムーンレイカー』1(3ページ)

作品名:007 ムーンレイカー Moonraker(1979)監督:ルイス・ギルバート衣装:ジャック・フォントレー出演者:ロジャー・ムーア/ロイス・チャイルズ/マイケル・ロンズデール/リチャード・キール/コリンヌ・クレリーラグジュアリー・宇...
ジェームズ・ボンド

『007 リビング・デイライツ』Vol.1|ティモシー・ダルトン、四代目ジェームズ・ボンド登場

58歳のジェームズ・ボンドから若返ったティモシー・ダルトンという俳優は、王立演劇学校あがりの筋金入りのシェイクスピア俳優です。そんな演技力抜群のニュー・ボンドをロイヤル・プレミアで見たダイアナ元妃は「彼こそ原作のイメージ通りのボンドだわ!」と大絶賛したのでした。
その他の男優たち

ヘンリー・フォンダ/ジェイソン・ロバーツ2 『ウエスタン』6(2ページ)

作品名:ウエスタン Once Upon a Time in the West (1968)監督:セルジオ・レオーネ衣装:カルロ・シーミ出演者:クラウディア・カルディナーレ/チャールズ・ブロンソン/ヘンリー・フォンダ/ジェイソン・ロバーズサス...
その他の男優たち

ヘンリー・フォンダ/ジェイソン・ロバーツ1 『ウエスタン』5(2ページ)

作品名:ウエスタン Once Upon a Time in the West (1968)監督:セルジオ・レオーネ衣装:カルロ・シーミ出演者:クラウディア・カルディナーレ/チャールズ・ブロンソン/ヘンリー・フォンダ/ジェイソン・ロバーズ西部...
チャールズ・ブロンソン

チャールズ・ブロンソン3 『ウエスタン』2(2ページ)

作品名:ウエスタン Once Upon a Time in the West (1968)監督:セルジオ・レオーネ衣装:カルロ・シーミ出演者:クラウディア・カルディナーレ/チャールズ・ブロンソン/ヘンリー・フォンダ/ジェイソン・ロバーズよく...
チャールズ・ブロンソン

チャールズ・ブロンソン2 『ウエスタン』1(2ページ)

作品名:ウエスタン Once Upon a Time in the West (1968)監督:セルジオ・レオーネ衣装:カルロ・シーミ出演者:クラウディア・カルディナーレ/チャールズ・ブロンソン/ヘンリー・フォンダ/ジェイソン・ロバーズワン...
ジェームズ・ボンド

【写真で見る】ジェームズ・ボンド・スーツ図鑑【ダニエル・クレイグ編】④

4作目 007 スペクター(2015)2019年末に公開されることが決定したダニエル・クレイグの六代目ジェームズ・ボンドの最新作(25作目)。そして、現在においての最終作である24作目が、ダニエル・ボンドの第四弾です。ついに悪の組織スペクタ...
ジェームズ・ボンド

【写真で見る】ジェームズ・ボンド・スーツ図鑑【ダニエル・クレイグ編】③

3作目 007 スカイフォール(2012)2012年のロンドン五輪の開会式にエリザベス女王と出演したことにより、ダニエル・クレイグの六代目ジェームズ・ボンドは、21世紀で最も有名なメンズ・アイコンとなりました。そんなダニエル・ボンド第三弾。...
その他の伝説の女優たち

【ゲッタウェイ】マックイーンVSペキンパー。究極の夫婦愛の物語。

スティーブ・マックイーンというタイムレスなメンズアイコンの代表作の一つ。最も脂の乗っていた時期のサム・ペキンパー監督と『 ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦』(1972)に次いでタッグを組んだ作品。元祖バイオレンス・アクション映画と呼ばれカルト的な人気を誇る。
ジェームズ・ボンド

【写真で見る】ジェームズ・ボンド・スーツ図鑑【ダニエル・クレイグ編】②

2作目 007 慰めの報酬(2008)ダニエル・クレイグの六代目ジェームズ・ボンド第ニ弾は、007シリーズ初の前作『007 カジノ・ロワイヤル』の終わりから物語が始まる続編です。まさにこの作品からトム・フォードとのコラボが始まり、ジェームズ...
ジェームズ・ボンド

【写真で見る】ジェームズ・ボンド・スーツ図鑑【ダニエル・クレイグ編】①

1作目 007 カジノ・ロワイヤル(2006)ダニエル・クレイグの記念すべき六代目ジェームズ・ボンド第一弾において、彼が着ていたスーツは4着のブリオーニでした。そして、シューズはジョン・ロブです。全体的に本作以降に装着することになるトム・フ...
ジェームズ・ボンド

【007 美しき獲物たち】三代目ボンド=ロジャー・ムーアの最終作

ショーン・コネリーだけが真のジェームズ・ボンドであるという風潮を見事に覆した三代目ボンド=ロジャー・ムーア。本作が、7作品に渡りボンドを演じたこの男の最後の作品となりました。シベリアの流氷からパリのエッフェル塔、そして、サンフランシスコの金門橋まで、まさに世界を股にかけてスペクタクル・アクション紀行をします。
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