ローダルモアーズ|高級バーで飲むジン・トニックのような、洗練されたヨモギの香り

セルジュ・ルタンス
セルジュ・ルタンス
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ローダルモアーズ

原名:L’Eau d’Armoise
種類:オード・パルファム
ブランド:セルジュ・ルタンス
調香師:クリストファー・シェルドレイク
発表年:2019年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/17,710円

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高級バーで飲むジン・トニックのような、洗練されたヨモギの香り

©Serge Lutens

ぼんやりと茂みから葉っぱを一枚摘み、人差し指と親指でこすっていたあの時、後にヨモギが香水の瓶の中から私に語りかけてくるなんて、どうして予想できただろうか?

セルジュ・ルタンス公式サイトより

セルジュ・ルタンスから、2019年5月21日より発売された新ライン「コレクションポリテス」。それは、軽やかで、フレッシュな、透明感溢れるオード・パルファムのコレクションでした。

それと同時に発売された新作が「ローダルモアーズ」でした。フランス語で「ヨモギの水」という意味のこの香りは、茂みからヨモギの葉を一枚何気なく手に摘み、人差し指と親指でこすりあわせてみた瞬間をイメージした香りです。この香りは、クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。

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アブサンの素材であるニガヨモギではなく、オウシュウヨモギの香り

カクテルに酔いしれるように、お酒が飲めない人でも、セルジュ・ルタンスのノンアルコールカクテルに酔いしれるように、浴びることが出来る〝ヨモギの水〟は、ヨモギとベルガモットの爽やかなグリーンの閃光からはじまります。

とてもフレッシュで、ほんのり樟脳のような鋭さと、朝靄と朝露を感じさせる透き通るような、まさにきらめくような軽快感に包まれてゆきます。そこにシンクロするようにほろ苦くスパイシーなイモーテルと蜂蜜の甘さが、極めてリアルなヨモギの自然の気配を引き出してゆきます。

余計な装飾を削ぎ落し、シンプルに、干し草、ペパーミント、ラベンダー、セージ、クローブ、ジュニパーのニュアンスを含むヨモギの心地良いハーブのシャワーで満たしてくれます。どこか高級バーで飲むジン・トニックのような洗練されたムードが感じられるのもこの香りの魅力です。

ちなみにこの香りのヨモギは、オウシュウヨモギ(学名: Artemisia vulgaris 英名: mugwort)であり、日本ではなじみ深い品種です。アブサンの素材であるニガヨモギ(学名: Artemisia absinthium)とはまた違う品種で、非常に強いフレッシュな樟脳のような香りを持ち、グリーンで甘く苦く、松葉やローズマリー、セージのニュアンスがあります。

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香水データ

香水名:ローダルモアーズ
原名:L’Eau d’Armoise
種類:オード・パルファム
ブランド:セルジュ・ルタンス
調香師:クリストファー・シェルドレイク
発表年:2019年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/17,710円


シングルノート:アルテミシア、ベルガモット、イモーテル