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【ゲラン】アクア アレゴリア ローリエ レグリス(マリー・サラマーニュ)

ゲラン
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アクア アレゴリア ローリエ レグリス

原名:Aqua Allegoria Laurier-Reglisse
種類:オード・トワレ
ブランド:ゲラン
調香師:マリー・サラマーニュ
発表年:2008年(現在販売終了)
対象性別:女性
価格:75ml/6,500円

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シネオール効果が堪能できる香り

©GUERLAIN

ゲランが、極めつけの天然素材をピックアップし、その素材から明るい一面を引き出し、幸せなひとときを人々に与えてくれる軽やかな香りを作るというコンセプトで、1999年に誕生した『アクア・アレゴリア』シリーズ

「ローリエ レグリス」はその第九弾として2008年に発売された2作品のうちのひとつです。アロマティック・グリーンの香りは、マリー・サラマーニュにより調香されました。

「ローリエ レグリス」とは、正式には「ローリエ-レグリス」であるように、フランス語で「ローリエ(月桂樹の葉を乾燥させた香辛料)と甘草」という意味です。その名だけでかなり個性的な香りを想像させます。

爽やかなベルガモットと、華やかな甘さのオレンジブロッサムのブレンドからはじまります。すぐに、シネオール効果ですきっとした(鼻づまりも改善されそうな)ローリエの香りが、柑橘系の残り香と共鳴し合い、程よいハーブ感で香り全体を包み込んでくれます。

やがて、リコリス(甘草)が現れます。甘みを伴う薬草です。ベースのアンバー、バイオレット、ガルバナムの三重奏の清々しさと調和し、グリーンウッディな香りへと一転します。

ルカ・トゥリンは『世界香水ガイド』で、「きちんとした仕事ができないのなら、潔くやめてほしいものだ。昔のアクア・アレゴリアは、「水の寓意」という名にふさわしく、フレッシュでユーモアもありつつ、きちんとした品質を保っていたのだが、今はその面影もない。」

「これまたローリエもリコリスも香らず、キュートな科学香料ばかりが鼻につく。げんなりするシトラス・フローラルの香りもして、まるでシャワージェル。(作り手の)時間と(あなたの)お金の無駄遣い。」と2つ星(5段階評価)の評価をつけています。

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香水データ

香水名:アクア アレゴリア ローリエ レグリス
原名:Aqua Allegoria Laurier-Reglisse
種類:オード・トワレ
ブランド:ゲラン
調香師:マリー・サラマーニュ
発表年:2008年(現在販売終了)
対象性別:女性
価格:75ml/6,500円


トップノート:オレンジ・ブロッサム、ベルガモット
ミドルノート:ローリエ、リコリス
ラストノート:アンバー、バイオレット、ガルバナム