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マイケル・ジャクソン

マイケル・ジャクソン伝説1(5ページ)

マイケル・ジャクソン
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マイケル・ジャクソン『始動篇』

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「今夜はドント・ストップ」 1979年8月リリース。全米第1位/全英第3位

マイケル・ジャクソンは、ジャクソン5時代(1969~1975年)にモータウン・レコードから4枚のソロ・アルバムを発表しており、すでに1972年には「ロッキン・ロビン」(全米No.2)「ベン」(全米No.1)などのヒット曲を生み出していました。

今後のソロ活動を視野に入れ、ジャクソン5及びジャクソンズのリード・ヴォーカルの印象が強かったマイケル・ジャクソンが、クインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎えた作品が、5枚目のソロ・アルバム『オフ・ザ・ウォール』です。

そこからファースト・シングル・カットされたディスコ・ファンク・スタイルの本曲の作詞・作曲はマイケル・ジャクソン自身によります。そして、この曲こそが、完全にマイケル・ジャクソン主導型で作られた初めての作品であり、この曲のファルセット・ヴォイスにより1980年度のグラミー賞の最優秀男性R&Bヴォーカル賞を受賞します(日本のCMともタイアップされた)。ローリング・ストーン誌においては「アース、ウィンド&ファイアーの『ブギー・ワンダーランド』に匹敵する華やかさ」と賞賛されました。ここにマイケル・ジャクソン伝説の序章が始まります。

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オフ・ザ・ウォール。1979年。

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今夜はドント・ストップ・ライブ。1979年。

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<スリラー期>1982年。腰にスカーフ。

<スリラー期>1982年。白のタキシードヴァージョン。

マイケル・ジャクソン・ルック1 タキシード・スタイル

  • ピークド・ラペルのブラック・タキシード
  • 白のフロントプリーツ・ダブルカフス・タキシードシャツ
  • 黒のボウタイ
  • 黒のフリンジ・ローファー
  • 白のルーズソックス
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オール・ラインストーンのアンドロギュヌス・スタイル

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「ロック・ウィズ・ユー」 1979年11月リリース。全米第1位/全英第7位

ぼくが、本当に、今、何よりやりたいのは映画なんだ。ツアーに出ることはできるし、それはそれでわくわくするけれど、終わってしまえば、何も残らない。でも映画をやれば、そこに映る瞬間が、永遠に存在し続ける。チャーリー・チャップリンは死んでしまうけど、彼の出た映画は永遠に残るよね。もしチャップリンが生前、ブロードウェイの舞台や演劇に出ていたら、彼だってこの世から消えてしまっていたはずだよ。

マイケル・ジャクソン 1979年(21才)『オフ・ザ・ウォール』レコーディング後。

アルバム『オフ・ザ・ウォール』からの第二弾シングルです。この曲の作詞・作曲はマイケル・ジャクソンではありません。マイケルの最後のディスコ・ソングと言われています。MTVが始まる前夜からマイケルは映像の持つ力を視野に入れていました。

70年代末から80年代はじめのディスコ・ブームが反映されたキラキラ・ファッションです。しかし、マイケルの場合は、スタイルとルックスの良さが、奇跡的なアンドロギュヌス・スタイルを生み出しています。まだ肌が褐色だったころのマイケルは、野生の豹のような美しさに満ち溢れています。

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マイケルは、ラインストーンが大好きでした。

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ジャクソンズ、トライアンフ・ツアー。1981年。

マイケル・ジャクソン・ルック2 ラインストーン・スタイル

  • 全面ラインストーンのセットアップパンツ
  • ラインストーンブーツ
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美しいラインストーン・パンツとラインストーン・シューズ。

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ジャクソンズ、トライアンフ・ツアー。1981年。

The Triumph Tour was a concert tour by the Jacksons, covering the United States from July 8 to September 26, 1981

ラインストーンとシルバースタッズ・ファッション。