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エリザベサン ローズ (アリエノール・マスネ)

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香水名:エリザベサン ローズ Elisabethan Rose オード・パルファム
ブランド:ペンハリガン
調香師:アリエノール・マスネ
発表年:2018年
対象性別:女性
価格:30ml/12,960円、100ml/23,760円
販売代理店:ラトリエ・デ・パルファム




トップノート:ヘーゼルナッツリーフ、アーモンド、シナモン、タンジェリン
ミドルノート:レッド・リリー、メイローズ、センティフォリアローズオイル、ゲラニウム、プラム、ブラックカラント
ラストノート:ベチバー、ムスク、ニオイイリスの根茎、ヴァイオレット

かつて1984年にマイケル・ピクタールにより調香され、発売されていた「エリザベサン ローズ」は、英国の女流作家でありガーデニストであるヴィタ・サックヴィルニ=ウエストが創り上げたイギリス・ケント州のシシングハースト・カースル・ガーデンのローズガーデンをイメージしたフローラル・アルデハイドの名香として、大変人気のあるフレグランスでした。


それは、リン・アンダーソンのあの名曲の中で歌われた「I beg your pardon, I never promised you a rose garden」をそのまま香りにしたような懐かしさを感じさせる薔薇の香りでした。

そんなローズガーデンの香りの進化系として2018年8月に生み出されたのが、2018年版「エリザベサン ローズ」です。雨上がりのローズガーデンに足を踏み入れた時のような、清々しいバラを主体にしたフローラル・ウッディ・ムスクのこの香りは、アリエノール・マスネにより調香されました。

それはオリジナルとは全く別物の香りであり、イギリスの伝統的な紋章であるテューダー・ローズから着想を得た香りです。

テューダー・ローズとは、1455年から1485年(日本は室町時代)にかけて勃発した、赤バラを家紋とするランカスター家と白バラを家紋とするヨーク家によるイギリスの王位継承をめぐる争い「薔薇戦争」の果てに生まれた紋章でした。この戦争は、最後のランカスター家の王位継承者であるテューダー家のヘンリーが、テューダー朝初代のイングランド王ヘンリー7世として即位し、ヨーク家のエリザベスと結婚することで収束したのですが、この時、両家のバラの紋章を重ね合わせ生み出された紋章がテューダー・ローズでした。

かつては血と血を流し合った両家が、その紋章を重ね合わせることによりひとつの国を共に築き上げていくという、真の友好と敬意の象徴。それがテューダー・ローズなのです。

「威厳あるクイーンのように、わがままで堂々としていながら、落ち着きがあり繊細。そして、特別なオーラを放つ崇高な美しさと、爽やかさの奥からただよう優美な甘さ。やがて、天国を思わせる明るく柔らかな香りへとうつろい、ラストは力強いぬくもりで、肌をやさしく包みこんでいきます。」(公式サイトより、素晴らしい説明文)

爽やかで清涼感を伴うヘーゼルナッツリーフに、甘くクリーミーなアーモンドオイルとシナモンが、メイローズ・アブソリュートとセンティフォリアローズオイルと重なり合い、ラストにベチバー、ムスク、ウッドが絡み合い、森林の中の温かさで心地よく体全体を包み込んでくれます。

女王のドレスを思わせるフリル襟をモチーフにした飾りがあしらわれたボトルネックに、封蝋を模した真紅のローズがボトルの中央に艶めくボトルデザインがとても素敵です。

とてもエレガントなボトルに名づけられたこの香水の名は、えべっさんローズ。いわゆる福を呼ぶローズの香りでもあります。

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