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キャロライン・マンロー1 『007 私を愛したスパイ』5(3ページ)

ボンド・ガール
ボンド・ガール女を磨くアイコン映画女優
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KGBのマネーペニー登場

ミス・ワールド1969に輝くエヴァ。

ちなみに、KGBのゴーゴル将軍の秘書(KGBのマネーペニー)として、1969年ミス・ワールドのエヴァ・リューバー・シュタイアー(1951- )が出演している。彼女はのちに同じ役柄で『ユア・アイズ・オンリー』(1981)『オクトパシー』(1983)にも出演している。

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待ってました!ヴァレリー・レオン様!

ホテルのレセプショニストとして登場したヴァレリー嬢。

身長180cmのスーパーボディを持つ女。

翌年の『ピンク・パンサー4』では、その長身を生かし、タニア女王様役で出演した。

元祖ヴィクシー・エンジェル!

180㎝の元祖ヴィクトリアズ・シークレット・ボディをブラック・ボンデージで身を包み、1本鞭をふりまわしていた『ピンク・パンサー4』(1978)のタニヤ女王様役が強烈だったヴァレリー・レオン(1943- )様が、ボンドガールとして、サルディニアの地に光臨します。

しかし、その役柄は、スーパーボディを生かしたビキニ美女ではなく、地味なラグジュアリー・ホテルのレセプショニストとして、実に贅沢なチョイ役としてでした。本来の彼女の魅力は、以下の動画を見ていただければご理解頂けることでしょう。







彼女は、イギリスでは何よりも、「ハイ・カラテ」アフターシェイブ・ローションのテレビ・コマーシャルにおける巨大美女役で70年代有名だったのです。

そのキャラクターの延長線上に存在したのが、チビ男=ピーター・セラーズ=クルーゾー警部をいたぶる『ピンク・パンサー4』の女王様としての役柄だったのです。

彼女は、元々は、ロンドンの高級百貨店ハロッズのファッション・バイヤー見習いから女優へと転業した変り種でした。『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)にも出演しています。

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