ピーカブー・ディフェンダー 489,240円 ★★★★★
このピーカブー・ファントムとも言える、ブラックパテントレザーのカバーバッグ付きのダブル・フェイスを持つフェンディは、2018年冬の〝ゴッド・バッグ〟よ。
ブラウンのFFモノグラムのモチーフをあしらった艶やかなファブリック製の本体部分のイメージも最高で、これこそ「もっともっといないいないばあ」なバッグなのよ。
2009年春夏コレクションのランウェイに初登場した「ピーカブー」。2018年に誕生10周年を迎えたの。 |
しかし、私的には、フェンディには是非ともトレ・バゲット(2014年冬から発売されすぐに消えた〝幻のフェンディ・バッグ〟)の復活を渇望するわ。
バイ・ザ・ウェイ・レッド 226,800円 ★★★★★
2014年にボストンバッグ革命をもたらしたのが3WAYバッグ〝バイ・ザ・ウェイ〟よ。
ボディ部分にフィットした、アジャスターが左右に付いた二つのハンドルと、ロングストラップを備えたミニマルなファッションが好まれた時代に生み出された新時代のハンドバッグ=クラッチにもなるハンドバッグの魁よ。ジップポケット付きパーティションで2つのコンパートメントに仕切られ、一方に内ポケットが付いているという抜群の機能性も、後発のボストンバッグに影響を与えているの。
レッドカーフを使用した今季の新作はかなりのおすすめよ。ハンドル部分には、FFロゴのエンボスプリント柄の手塗り仕上げが施され、ロゴ全盛の今時なデザインになっているの。
「そう言えば」バッグ。2014年プレフォールコレクションより登場したバッグ「BY THE WAY(バイ ・ザ・ウェイ)」は、2014年5月から全世界販売されたのよ。 |
バイ・ザ・ウェイ・バッグバグズ 249,480円 ★★★★★
そして、もうひとつの今季の新作として、ゴールドスタッズによって洗練されたバイ・ザ・ウェイ バッグ・バグスが登場しており、こちらもかなりおすすめ。フェンディ・マニアはともかくとして、やはりフェンディ・バッグはラグジュアリー・バッグの中でも頭一つ突き抜けてるわ。
ラグジュアリー・バッグにのみ寄生するモンスター=バッグ・バグズは、2013年ホリデーコレクションに発表され、2013年9月から発売され、フェンディのアイコニック・シンボルとして不動のセンターを確保しているの。 |