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【写真で見る】ラグジュアリーバッグを買うならこの20ブランド!【2018‐19年冬】

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3.ロエベ


恐らく、青山や銀座で、最も洗練されている女性たちが持っているオフタイムのバッグは、ロエベのハンモックね。

1872年に、ドイツの革職人エンリケ・ロエベが、マドリードで1846年から創業されている革の工房を見学し、全ての工程のクオリティの高さに感銘を受け、その工房で働くことになったことからロエベの歴史は始まったの。やがて、1892年にロエベの初ブティックをマドリードにオープンし、1905年にはスペイン王室御用達に。

1965年、初代デザイナーにカール・ラガーフェルドが就任。1996年からLVMHの傘下に入り、97年、ナルシソ・ロドリゲスがデザイナーに就任し、2015年SSメンズコレクションよりジョナサン・アンダーソン(1984-)がクリエイティブ・ディレクターに就任し、今に至るの。

ロエベの最高の強味は、最高級のラムスキン(羊革)やカーフレザー(子牛の革)を独自のなめし技法で丁寧に加工し、出来上がった最高の革の中から厳選した1割にも満たない面積の革を使用するところにあるの。そんな革の手触りは、レザーというよりも上質なシルクのようだから、ロエベのバッグには裏地が使用されていないの。もちろん裏地をつけないバッグを作るためには、最上級の中の最上級の大きな一枚革と、職人の能力が求められるのよ。(圭子・スカイウォーカー)

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