カーネーションの香り

カーネーションの香り

カーネーション香水図鑑

香水図解と言えばこの方の右に出る方はいない〝あいむさん〟の『カーネーション香水の秘密9選』の図解がすごく参考になります。画像をクリックして頂くとあいむさんのエックスに飛びます。沢山のリプライなど、皆様の参考になるでしょう。

カーネーションの香りについて

カーネーションは、地中海沿岸から西アジアが原産の、4月中旬から6月頃に開花する花です。日本には江戸時代初期以前に輸入されました。クローブの主成分でもあるオイゲノール安息香酸メチルが香りの主成分です。

温かみのあるパウダリーなフローラルさの中に、スパイシーなクローブのような深みがあり、グリーンオリーブとハチミツのニュアンスを帯びた、甘くスパイシーなハーブ調のフルーティーな余韻が特徴です。

カーネーション・アブソリュートは、溶媒抽出後、エチルアルコールで精製し、抽出しますが、採油率が低く、生花の香りと若干異なるため、クラシカルなオリエンタル・フレグランス、男性用コロンなど、現在では高級香水で使用されています。

カーネーションが感じられる香り

キャロン

タバ ブロン|タバコとレザーの香水の歴史は、この香りからはじまった。

キャロンの創業者であり調香師であるエルネスト・ダルトロフは、そんな女性のライフスタイルの変化を敏感に察知した、キャロンのミューズであるフェリシエ・ヴァンピールのアドバイスを受け、1919年に「タバ ブロン」を発売しました。
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タブー|禁止に打ち勝つ欲望の水、それはあなたが自ら官能の楽器になる香り

弁護士のハビエル・セラが1932年にバルセロナで創立したフレグランス・ブランド、ダナ。友人でもある調香師のジャン・カールに〝売春婦〟に合う香りの調香を依頼し、1931年に完成したのが〝禁忌〟の意味を持つオリエンタルの傑作「タブー」でした。
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ロリガン|香水史に輝く元祖フローラル・オリエンタル(フロリエンタル)の香り

1905年にコティは三つの香りを発表したのでした。そのうちのひとつが「ロリガン」でした。〝ロリガン〟とはヨーロッパの地中海沿岸を原産とするシソ科ハナハッカ属の多年草である〝オレガノ(マヨラナ)〟のことです。フランソワ・コティにより調香されました。
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【ブシュロン】ジャイプール オム(アニック・メナード)

1994年にブシュロンから発売された「ジャイプール」のペア・フレグランスとして、1998年に発売された「ジャイプール オム」は、ヨーロッパの理髪店を想わせるフゼアと、濃厚なオリエンタルを融合させた香りとして、アニック・メナードにより調香されました。
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【リキッドイマジネール】ボーテ デュ ディアーブル(ルイーズ・ターナー)

2019年にリキッドイマジネールより発表された「ボーテ デュ ディアーブル」は、アーティストを招き、新しい創作の息吹を素肌に目覚めさせる液体として創作されたLes Eaux De L'ame(オーデラメ=魂の液体)三部作のひとつとなります。ゲーテの戯曲『ファウスト』を主題にルイーズ・ターナーにより調香されました。
エルメス

ベラミ ベチバー|この香りに〝心ゆくまで裏切られてください〟

1885年に発表されたモーパッサンの小説「ベラミ(美しい男友達)」の世界観を基に、1986年に創造された「ベラミ」の主役だったロシアンレザーとパチョリを、ロシアンレザーとベチバーに置き換え2013年に発表されたのが、この香り「ベラミ ベチバー」です。
カルティエ

【カルティエ】ルール コンヴォワテ(マチルド・ローラン)

カルティエが、2009年からスタートしたブランド初のラグジュアリー・コレクション「レ ズール ドゥ パルファン〝香水の時間〟」から、2011年に9番目に発売されたのが「ルール コンヴォワテ」です。専属調香師マチルド・ローランにより調香されました。
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フローリス

【フローリス】ホワイト ローズ(ジョン・フローリス)

1730年に創業され、約290年の歴史をもつ英国王室御用達のメゾンフレグランスブランドフローリスから、1800年に発売された「ホワイト ローズ」は、ジョン・フローリスにより調香されました。現在発売されているフローリスの香りの中で最も古い香りです。
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【ジル サンダー】ナンバーフォー(ミシェル・アルメラック)

1990年にジル・サンダーの総決算ともいえる香り「ナンバーフォー」が誕生しました。この香りはミシェル・アルメラックにより調香されました。「ナンバーフォー=No.4」の意味は、シャネルの「No.5」と同じく、試作品の中からジル・サンダー本人が選んだ「No.4」と記された試作品をそのまま名前にしています。
エスティ・ローダー

スペルバウンド|圧倒的に色香のある男性に迫られ〝悪の華〟を咲かす香り

エスティ・ローダーから1991年に発売された「スペルバウンド」は、英語で「魔法にかかった、魅せられて」という意味です。フロリエンタルのこの香りは、ソフィア・グロスマンにより調香されました。
カルバン・クライン

【カルバン クライン】エタニティ(ソフィア・グロスマン)

カルバン・クラインが「シーケーワン」(1994)でフレグランス業界に革命を起こす前夜の、1988年に発売したのが「エタニティ」でした。〝永遠〟の意味を持つこの香りは、アン・ゴットリーブによりディレクトされ、ソフィア・グロスマンが調香しました。
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バイレード

【バイレード】カサブランカ リリー(ジェローム・エピネット)

バイレードから2015年に発売されていた〝ナイト ヴェールズ〟コレクションが2019年に復刻しました。そのうちのひとつが「カサブランカ リリー」です。モロッコの熱い夜をイメージしたこの香りは、ジェローム・エピネットにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】フォル アローム(ティエリー・ワッサー)

1912年にジャック・ゲランにより調香された幻の香り「フォル アローム」(=アロマ狂い)は、当時男性の香料と言われてきたラベンダーとセージを使用して生み出された女性用の香りでした。長らく幻の香りと呼ばれてきたこの香りが、2020年にティエリー・ワッサーの調香により蘇りました。
ゲラン

【ゲラン】メタリカ/メタリス(ジャン=ポール・ゲラン)

2000年にミレニアム限定版として発売されたゲランの「メタリカ」は、四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。「メタリカ」とは、ラテン語で「金属」の意味です。
ペンハリガン

【ペンハリガン】LP No.9 レディース(クリスチャン・プロヴェンザーノ)

20世紀の世紀末、ペンハリガンは低迷期に差し掛かっていました。そんな1998年のバレンタインデーに発売された「LP No.9 レディース」は、クリスチャン・プロヴェンザーノにより調香されました。2006年に廃盤となり、数年後に復刻し、今は再び廃盤になっています。
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セルジュ・ルタンス

ヴィトリオールドゥイエ|カーネーションが持つヤヌスの鏡を、素肌で咲かせましょう。

2018年3月21日に「ブラック&ベージュ コレクション」が「コレクションノワール」に変更され、10種類もの名香が2017年末から一挙に廃盤になりました。この「ヴィトリオールドゥイエ」もそのうちの一つでした。2011年にクリストファー・シェルドレイクにより調香されました。
セルジュ・ルタンス

ルッス|ミレーヌ・ファルメールのレッドドレスとシナモンの香り

かつてパレ・ロワイヤル本店限定の「レフラコンドターブル」コレクションのひとつとして発売されていた「ルッス」は2007年に誕生しました。「ルッス」とは、フランス語で「赤毛、ジンジャー」を意味します。オリエンタル・スパイシーの香りはクリストファー・シェルドレイクにより調香されました。
セルジュ・ルタンス

ランソンディエール|香りの名は「放火魔」。あなたの中のルタンスを焼き尽くせ!

2014年に生み出された「ランソンディエール」とは、フランス語で「放火魔、焼夷弾」の意味です。この最高級コレクションのファースト・フレグランスとして発売されました。スモーキーなウードの香りは、クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。
セルジュ・ルタンス

カニバル|食べる?食べられる?あなたはどっち?食人族の香り

セルジュ・ルタンスの最高級コレクション「セクションドール」は、8種類の香りから成ります。2015年に発表された5作品のうちのひとつである「カニバル」の名前の意味は「食人族」です。スモーキーなローズの香りは、クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】ウイエ プールプル / ルイ(ティエリー・ワッサー/デルフィーヌ・ジェルク)

1929年にゲランの三代目調香師ジャック・ゲランによって調香された「LIU(リウ)」の名前から着想を得た「LUI(ルイ)」は、2017年9月に発売されました。五代目調香師ティエリー・ワッサーとデルフィーヌ・ジェルクによって調香されました。