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007 ゴールデンアイ

ボンド ガール

『007 ゴールデンアイ』Vol.7|KENZOを着るイザベラ・スコルプコ

日本ではそれほどでもないのですが、欧米においてイザベラ・スコルプコ(1970-)は、歴代ボンドガールの中でも一二を争う人気を誇ります。彼女が着るファッションの中で、唯一華やかな衣装は、KENZOのロングコートのみなのです。
ボンド ガール

『007 ゴールデンアイ』Vol.6|ニューM=ジュディ・デンチとファムケ・ヤンセン

しかし、この作品『007 ゴールデンアイ』には、ゼニア・オナトップ並みに強烈な個性を放つ女性がもうひとり登場します。ニューMとして登場し、以後「007 スペクター」(2015)までレギュラー出演するジュディ・デンチ(1934-)です。
ボンド ガール

『007 ゴールデンアイ』Vol.5|サンローランの赤リップの殺し屋=ファムケ・ヤンセン

本作で最初から最後まで改心しない悪党ゼニア・オナトップを演じたファムケ・ヤンセンは、スーパーモデルから女優になることに成功した数少ない人です。表情がいちいち素晴らしいファムケに『007 私を愛したスパイ』のナオミ以来のときめきを覚えた男性たちも多いはずです。
ジェームズ・ボンド

『007 ゴールデンアイ』Vol.4|ピアース・ブロスナンとオメガとBMW

この作品からジェームズ・ボンドの腕時計は、オメガとなります。そして、この作品でボンドは、アストンマーティンDB5の乗るのですが、後半のシーンでもう一台のボンドカーとしてBMWのZ3ロードスター(1995-2002、1991年から開発開始)が登場します。
ジェームズ・ボンド

『007 ゴールデンアイ』Vol.3|イタリアンスーツがニューボンドの戦闘服

この作品の成功は、どこまでも愚直にイタリアンスーツ姿で戦うジェームズ・ボンド像にありました。そして、ピアース・ブロスナンからボンドムービーに夢中になった人たちにとって、ボンドとはスーツを着て戦う男の理想であり、スーツに対する憧れを体現するアイコンになったのでした。
ジェームズ・ボンド

『007 ゴールデンアイ』Vol.2|ブリオーニを着るピアース・ブロスナン

この作品からボンドスーツがはじめてラグジュアリー・ブランドのテーラーにより、より洗練されたシルエットを生み出していくことになります。そして、はじめてイタリア製のスーツを仕立ててもらうことになるのでした。そのブランドの名をブリオーニと申します。
ジェームズ・ボンド

『007 ゴールデンアイ』Vol.1|五代目ボンド=ピアース・ブロスナン登場

007シリーズの歴史の中で最も長いインターバルの生まれた瞬間。それは『007 消されたライセンス』(1989)と本作の間の6年間でした。そして、突如、1994年6月8日に、ひげ面のピアース・ブロスナンが現れ、全くボンドらしからぬ姿で、ニュー・ボンド就任の記者会見を行ったのでした。
ジェームズ・ボンド

【007 ゴールデンアイ】五代目ニュー・ボンド=ピアース・ブロスナン登場。

ピアース・ブロスナンのボンドほどスーツを戦闘服に変えたボンドはいませんでした。そして、バランス良くロジャー・ムーア時代の〝敵と遭遇してにっこりと会釈〟パターンも継承し、スパイ=秘密諜報部員の007から、世界を守る男へと脱皮を遂げていったのでした。
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