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ゲルリナーデ

ゲラン

【ゲラン】ミュゲ(ジャック・ゲラン/ジャン=ポール・ゲラン/ティエリー・ワッサー)

ゲラン初のスズランの香りとして「ミュゲ」は、1908年にジャック・ゲランにより調香され、190本のみ限定販売されました。1998年にジャン=ポール・ゲランにより復刻され、2006年以降は5月1日前後に定期的に限定ボトルが発売されるようになりました。
調香師スーパースター列伝

ジャン=ポール・ゲラン 四代目調香師、神の鼻<ゴッドノーズ>を持つ男

1937年1月9日、フランス・パリで生まれる。祖父であるゲランの三代目調香師ジャック・ゲランの下で、1955年より後継者として英才教育を受け、3000種類の香料を嗅ぎ分ける〝神の鼻=ゴッドノーズ〟を持つに至る。
調香師スーパースター列伝

ジャック・ゲラン 三代目調香師、シャリマーを作った男

1874年10月17日、フランス・パリで生まれる。叔父であるゲランの二代目調香師エメ・ゲランにより才能を見出され、1890年に、弱冠16歳にして後継者として英才教育を受けることになる。そして、1895年に晴れて三代目調香師に就任する。
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調香師スーパースター列伝

エメ・ゲラン 二代目調香師、ゲルリナーデの創造主

1834年4月2日、フランス・パリで生まれる。1862年に、父親であり、ゲラン創業者兼初代調香師のピエール=フランソワ・パスカル・ゲランから、二代目調香師を継承される。最大の功績は、ゲルリナーデというゲラン秘伝のレシピを完成させたことと、1889年に発表した「ジッキー」。
ゲラン

【ゲラン】ゲルリナーデ(ジャック・ゲラン/ジャン=ポール・ゲラン)

1921年に「シャリマー」(1925年に発売されたが、調香自体は1921年に完成していた)とほぼ同じ時期にジャック・ゲランにより調香された「ゲルリナーデ」は、ゲラン創立170周年を記念し、1998年に四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより再調香され再び世に出ました。
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【ゲラン】アンブル エターネル(ティエリー・ワッサー)

「レ アブソリュ ドリエント(オリエントの決定版) 」は、中東の市場向けに生み出された高級ラインです。その第二弾の香りとして発表された「アンブル エターネル」は、ゲランの五代目調香師ティエリー・ワッサーにより調香されました。
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【ゲラン】アビルージュ スポーツ(ジャン=ポール・ゲラン)

1965年に四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香された「アビルージュ」という史上初のオリエンタル系メンズ・フレグランスの現代版として、2009年に「アビルージュ スポーツ」は誕生しました(恐らくジャン=ポールは調香には関わっていないでしょう)。
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【ゲラン】ソンキャトルヴァン ドゥ クレアシオン(ジャン=ポール・ゲラン)

2008年6月に、ゲラン創立180周年を記念してパリ本店からVIP顧客に対して非営利で配られた限定フレグランスです。四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。ゲルリナーデが奏でるバニラの美しさを堪能することが出来る香りです。
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【ゲラン】ランスタン マジー(ランダ・ハンマーミ)

2003年にモーリス・ルーセルにより生み出された香り「ランスタン ド ゲラン」の新ヴァージョンとして2007年に生み出されたのが「ランスタン マジー」=「魔法の瞬間」です。それは、夢が突然叶う瞬間を香りで表現したフレグランスです。
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【ゲラン】プリュ ク ジャメ(ジャン=ポール・ゲラン)

「プリュ ク ジャメ」=「今まで以上に」「かつてないほど」という名のこの香りは、2005年、パリ・シャンゼリゼ通り68番地のゲラン本店のリニューアルオープンを記念して、四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより生み出された香りです。
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【ゲラン】ルール ブルー(ジャック・ゲラン)

ゲランの香りの素晴らしさが、言葉の領域の先にあることを教えてくれる香り。それが1912年に三代目調香師ジャック・ゲランにより生み出された「ルール ブルー」です。この香りは、ジャック・ゲランにとって第一次世界大戦に出征した彼の心を勇気づける香りでもありました。
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【ゲラン】ベチバー プール エル(ジャン=ポール・ゲラン)

上海を訪問したジャン=ポール・ゲランは、ひとつの恋に落ちたと言われています。そして、その「東洋の恋」が、1959年(当時22歳)のジャン=ポールにより作られた「ベチバー」の女性ヴァージョンを2004年に生み出させるきっかけになったのでした。
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【ゲラン】フィルトゥル ダムール(ジャン=ポール・ゲラン)

1999年に発売されたゲランの「フィルトゥル ダムール」は、四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。「フィルトゥル ダムール」とは、フランス語で「媚薬、惚れ薬」の意味です。
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【ゲラン】メタリカ/メタリス(ジャン=ポール・ゲラン)

2000年にミレニアム限定版として発売されたゲランの「メタリカ」は、四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。「メタリカ」とは、ラテン語で「金属」の意味です。
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【ゲラン】コリオラン(ジャン=ポール・ゲラン)

この香りの誕生は極めて悲劇的です。それは1996年に、完全にLVMHグループの傘下に入ったゲランにおいて、四代目調香師としての役割が、LVMHの雇われ調香師に降格してしまったことを示すジャン=ポール・ゲランの〝失意の香り〟とも言えるのです。
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【ゲラン】プティ ゲラン(ジャン=ポール・ゲラン/オリヴィア・ジャコベッティ)

1992年にジャン=ポール・ゲランは、自分自身の娘のように可愛がっていた友人の6歳の娘のために香りを作ることを決意しました。そして、この香りのために、新進気鋭の調香師オリヴィア・ジャコベッティとコラボすることにしたのでした。
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【ゲラン】エリタージュ(ジャン=ポール・ゲラン)

「エリタージュ」とは、フランス語で「受け継ぐもの」という意味です。その名の如く、ゲランの偉大なる遺産であるゲルリナーデを四代目調香師ジャン=ポール・ゲランが駆使したこの香りは、1992年に発表されました。
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【ゲラン】サムサラ(ジャン=ポール・ゲラン)

1889年にニ代目調香師エメ・ゲランによりゲランの名香「ジッキー」が生み出されました。ゲランの歴史はこの香りからはじまると言っても過言ではないです。そして、その100年後の1989年に生み出された香り名を「サムサラ」と申します。その名の意味は、サンスクリット語で輪廻転生を意味します。
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【ゲラン】イリス トレフィエ(デルフィーヌ・ジェルク)

「ラール エ ラ マティエール(芸術と貴重なる生の素材)」コレクションの第十三弾として、2020年10月1日に発売される「イリス トレフィエ」は、アイリスを主題にした香りです。ゲランのサブ調香師の役割を果たしているデルフィーヌ・ジェルクにより調香されました。
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【ゲラン】エピス ヴォレ / アルセーヌ ルパン ル ヴォワイユ(ジャン=ポール・ゲラン)

「大悪党アルセーヌ ルパン」という名を持つこの香り「アルセーヌ ルパン ル ヴォワイユ」は、2010年に「メンズ エクスクルーシブ コレクション」の新作として、四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。
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