作品名:007 ムーンレイカー Moonraker(1979)
監督:ルイス・ギルバート
衣装:ジャック・フォントレー
出演者:ロジャー・ムーア/ロイス・チャイルズ/マイケル・ロンズデール/リチャード・キール/コリンヌ・クレリー
シルクスーツを着てホバークラフトに変形するゴンドラに乗るJB

このグレーのシルクスーツもとても美しい。

ヴェネツィアにはグレーのスーツがとてもよく似合います。

特徴的な柄のネクタイが登場します。

ビジネススーツを着てゴンドラに乗る男性はなかなかいないだろう。
ジェームズ・ボンド・スタイル6 グレーシルクスーツ
- グレーのシルクスーツ、2つボタン、ノッチラペル、アンジェロ・ローマ
- ドット柄のネイビータイ、白×赤の楕円形模様と赤い線入り
- フランク・フォスターの白シャツ、タブカフス
- ブラックのホースビットローファー
ヴェネツィアにて、グレーのシルクスーツを着てゴンドラに乗るジェームズ・ボンド。ゴンドラが、ホバークラフトに変形して、サン・マルコ広場に上陸するシーンを撮影するために、5着のシルクスーツが用意されました。4回ともゴンドラはバランスを崩し横転し、4着のスーツがずぶ濡れになりました。そして、残るは最後の1着という状況で、見事撮影は成功したのでした。
トシロー・スガ

マイケル・ロンズデールとトシロー・スガ(1950-。合気道の師範)。

おかっぱ頭に、ジャッキー・チェンの「○○拳」時代の悪役で出てきそうな面構えのこの男は生粋の東京生まれの日本人だった(21歳で渡仏)。
ホップサックジャケット再び

『007 ドクター・ノオ』から本作までMを演じたバーナード・リーの遺作でした。

ジェームズ・ボンドにはヴェネツィアがとてもよく似合う。

ドラックスと初対面を果たすシーンで着ていたジャケットです。
ジェームズ・ボンド・スタイル6 ネイビーホップサックジャケット再び
- ネイビーのホップサックジャケット、2つボタン、ダブルベンツ、アンジェロ・ローマ
- フランク・フォスターのクリーム色のシャツ、タブカフス
- ブラックレザーベルト
- かなり悪趣味なマルチカラー・ストライプタイ
- ベージュのパンツ
- ブラックのホースビットローファー