コローニュ シールド オブ プロテクション|キリアンのシグネチャー・コロン誕生

キリアン
©KILIAN PARIS
キリアン
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コローニュ シールド オブ プロテクション

原名:Kologne Shield of Protection
種類:オード・パルファム
ブランド:キリアン
調香師:カリス・ベッカー
発表年:2022年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/36,850円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム

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〝身を守る盾〟という名のキリアンのシグネチャー・コロン誕生。

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キリアンから、新型コロナウイルスによる世界的なパンデミック(2020年3月11日~2023年5月5日)真っ盛りの2022年6月に発売された「コローニュ シールド オブ プロテクション」は、その名の通り〝身を守る盾〟のように無意識の不安をやわらげ、安心感をもたらしてくれるキリアン初のコロンです。カリス・ベッカーにより調香されました。
キリアン・ヘネシーが、2007年にブランドを創業してから、ずっとずっと宿願としていたこと。それはオーデコロンというジャンルにインスパイアされた独自の香りを生み出すことでした。
パンデミックにおける〝身を守る盾〟として生み出されたこの香りは、今では、〝クラシックを、21世紀のパーティーシーンに引き上げていく〟ように、このコロンは、パーティーを愛する人達の〝守護神〟として人々に愛されています。
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「Cologne」ではなく「Kologne」誕生秘話

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キリアンがこのコロンを作ることになったきっかけは、パンデミックがはじまり、4ヶ月間、ニューヨークに足止めされ、渡航が許可されるやいなや、子供たちに会うためにパリへ飛び戻った頃のことでした。

© Clarins

エールフランスのビジネスクラスのトイレには、クラランスのトリートメントフレグランス「オー ディナミザント」の大きなボトルが置かれていました。がらがらの機内の中で、キリアンが、トイレで手を洗おうとした時、何年も前から目にしてきたそのボトルが目に入り、今まで一度も使ったことがないことに気づきました。

そして、そのフレグランスで手を洗い始め、さらにボトルの半分を全身に浴びせ、まるで18世紀の男性がウイルスから身を守る盾としてコロンを使っていたかのように振る舞ったのでした。

コロン(香水)の歴史を振り返ると、それは16世紀、17世紀、18世紀の大疫病やペストが流行した時代に開発され、使用されていました。次第に、人々はコロンが90%アルコールでできているため、天然の消毒剤でもあることに気づいていきました。

キリアンは、座席に戻り、すぐに調香師のカリス・ベッカーにメールを送りました。約1年半前からコロン作りに着手していたのですが、彼自身が特にコロンを通じて伝えたい感情が分からず、もっと重要なのは、それをユニークにする方法が見つからなかったため、完全に煮詰まっている状態でした。しかしこの時、「もしパンデミックが何年も続くなら、クラランスの香水なんて絶対につけたくない」と考えたのでした。

だから「自分でコロンを作らねば」と伝えたのでした。それがこの香りの名の由来となりました。僅か3ヶ月で完成したのでした。そして、名前については、キリアンの名前にちなんで「Kologne」をKで表記することにしました。

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素肌で飲み干し、ほろ酔い気分にさせるリキュールのようなコロン

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私にとって香水には常に二つの意味を持っています。一つは「誘惑」であり、もう一つは「守り」です。例えば、デートに行くときに香水を身にまとうと、それは誘惑の武器のような役割を果たすことがあります。同時に、香水は一種の「安全な空間」、少なくともある程度は外界から身を守ってくれる空間を与えてくれます。そして、まさにここに新型コロナ・ウイルスが関係してくるのです。

キリアン・ヘネシー

〝素肌で飲み干し、ほろ酔い気分にさせるリキュールのようなコロン〟であるこの香りは、フレッシュにグリーンの閃光と、鮮やかにジューシーな果汁を迸らせるグリーン・マンダリンとビター・オレンジ、ライム、ベルガモットのシトラスカクテルに、ピリっと爽やかなミントとユーカリの清涼感が加わるようにしてはじまります。

すぐにスパイシーなローズマリーとラベンダー、そして生き生きとして滑らかにクリーミーなネロリが注ぎ込まれていくのですが、キリアンは、ここで、大自然の新緑をオーク樽で熟成させたようなリキュールのような緑汁(青汁)を解き放つことにより、毒リンゴもかなわない、圧倒的に魔性のオーラにきらめくグリーンシャワーを全身に降り注がせてゆきます。

クリーンなシダーウッド、柔らかなカシュメラン、そして繊細なパウダリームスクが、このコロンの持続力を劇的なものに変えてくれます。めくるめくグリーンとオレンジの香りのハーモニーが、穏やかなエレガンスの煌めきで満たしてくれます。

イエガーマイスターをジンジャエールで割ったものと、オレンジジュースで割ったものを、交互に感じることが出来るようなとても贅沢なコロンと言えます。でありながら、この表現だけで言い尽くせない謎めいた部分があるのが、このクラスのコロンの魅力と言えます。

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香水データ

香水名:コローニュシールドオブプロテクション
原名:Kologne Shield of Protection
種類:オード・パルファム
ブランド:キリアン
調香師:カリス・ベッカー
発表年:2022年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/36,850円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム


トップノート:グリーン・マンダリン、ビター・オレンジ、ミント、ライム、ユーカリ
ミドルノート:ローズマリー、レモンプチグレン、ネロリ、ジンジャー、ガルバナム
ラストノート:シダー、緑汁、カシュメラン、ムスク