名古屋‧那古野に「SCENT HOUSE」誕⽣
慶長5年9月15日、西暦で1600年10月21日に、天下分け目の戦い・関ヶ原の戦いが、岐阜県の関ケ原で行われました。そして426年の時を経て、2026年10月24日に、中部地方の代表都市・名古屋にて、香水ショップの在り方を覆す、香水ショップが誕生します。中部地方が動くとき、歴史は動きます。
150年前に建てられた古⺠家を⼀棟、丸々改装してつくられた「SCENT HOUSE by Awainel(セントハウス バイ アワイネル)」。くどくどとプレスリリースをコピーして説明する気はございません。単刀直入に、このお店の素晴らしい点について、説明してゆきます。

店舗外観 ©SCENT HOUSE by Awainel
所在地:〒451-0042 愛知県名古屋市⻄区那古野1丁⽬18番2号
国際センター駅から:徒歩約5分 名古屋駅から:徒歩約15分
営業時間:10:00‒20:00 定休⽇:定休⽇なし
1.西條伶菜さんがプロデュースしているお店

西條伶菜さん ©芳恩舎
カイエデモードのインタビューでもよく知られている、イチ香水販売員から、下剋上を起こし、「インダルト パリ」「ファリーナ」のディストリビューターとして、2024年のサロンドパルファンで「幻のクルジャンの香り旋風」を生み出した、今、日本の香水界でもっとも熱い〝嵐を呼ぶ女〟西條伶菜さん。
プロフメリアといったハイセンスな香水ショップでのみ手に入るこれらのブランドは、「ティオタ」が日本でもバズりにバズったこともあり、あらゆる世代、さらには、香水愛好家ではない、ハイセンスなライト層を巻き込み、日本の香水市場において特別な地位を占めつつあります。
ポップアップにおいて、西條さんの接客は、多くの伝説を生んでいます。
- 『人生相談接客伝説』西條さんの接客スタイルの真骨頂は、香料を並べ立てたり、香水の知識をひけらかすのではなく、その人が求めている香りを、親身になって一緒に選んでくださるところにあります。それは、彼女自身の中に、しっかりとした香水知識があるから出来ることなのですが、そんな接客の流れの中で、お客様は「こんな素敵な接客はじめて!」と感動されるのです。そして一緒に『明日のための一本』を選んいく感覚になり、共感し合い、西條さんがそんなこんなも受け止めているうちに、人生の悩みまで吐き出して、いつの間にか2時間以上時間が経っていたという伝説です。
- 『店頭で涙を流すお客様伝説』香水はAI診断で選んでいた人が、西條さんの接客を受けて、目から鱗で感動のあまり店頭で涙を流したという伝説です。AIに支配される人生を送るのか?それともAIを支配する人生を送るのか?あなたはどっちですか?という問いかけです。
- 『香水販売員になりたい!伝説』西條さんの香水接客のすごい所は、ブルーベルでイチ販売員として活躍していた時代からそうなのですが、彼女の仕事っぷりに感動して「私も彼女のような香水販売員になりたい!」と、彼女の影響を受けて香水販売員になった方が多数おられる伝説です。
西條さんは『心で売る』タイプの香水販売員です。そして、日本を豊かにする香水文化の発展を、真に望んでおられる方です。そんな彼女がプロデュースしたお店が「SCENT HOUSE」なのです。
ちなみに、予約をすれば、⻄條伶菜さんによるマンツーマンの⾹⽔カウンセリングを受けることが出来るとの事。ゲランで言うところのフレグランス・エキスパートによるコンサルテーションです。
対話の中で、⾃然と好みの⾹り、嗅覚の特徴、感性、価値観、キャラクター、使いたい場⾯が浮き上がってくる、⼼が躍る不思議な時間を体験いただけるとのこと。200種以上の⾹⽔の中から、⼀⼈ひとりの好みや価値観に寄り添うシグネチャー⾹⽔と出会えるはず。
西條伶菜|株式会社Teals ⾮常勤取締役 / 株式会社芳恩舎 代表取締役
⼩学校5年⽣で⾹り作りを体験し、⾼校2年⽣の家族旅⾏でフランス・グラースのガリマールにて調⾹を体験。以来、⾹⽔に関わる仕事を志す。⾼校卒業後はカナダ‧トロントで約1年半を過ごし、2021年にはグラースで2週間の調⾹師トレーニングを受講。その経験を経て、ブルーベルジャパンで⾹⽔販売の道へ。接客では、⾹りだけを提案するのではなく、時間をかけて⼀⼈ひとりの話を聞き、その⼈の⼈⽣に寄り添う⾹りを「⼀緒に⾒つける」ことを⼤切にしている。2024年にはミラノへ渡航し、⾹⽔ブランド、インダルト パリと出会い、⽇本での展開を実現。2026年、Scent Standのディレクターに就任し、⾃ら店頭で接客‧カウンセリングをしながら、⾹⽔ブランドの選定とトレーニング監修も⾏う。
2.気難しい空間よりも、リラックスして香りを選べる空間に。
香水ブランドでもそういう流れがあるのですが、信者のような顧客がついていると、その顧客がSNS上で行う主張がウザすぎて、一般のお客様がその香水ブランドを敬遠するような傾向が生み出されていきます(やがて、新規のお客様が生まれにくくなるので、信者ビジネスするしかなくなり、カルト化していく)。そして一部香水ショップにおいてもそういう傾向が出始めています。
「SCENT HOUSE」は、そういった〝私たちは最高の香りしか扱わない!〟といった姿勢ではなく(そもそもその感覚は、その人の驕りでしかない)、リラックスして、香水初心者も香水愛好家も、決してマウントを取り合わずに楽しめる環境を生み出すことに重きを置いておられます。
東京だと「プロフメリア」に同じ空気感を感じるのですが、香水は「正確さ」「品質」以上に「楽しいこと=ワクワク」「心地良さ=リラックス」が正義なのかもしれません。
さて「SCENT HOUSE」には、2つのエリアがあります。

⾹⽔エリア|完成イメージ。実際の仕様‧商品‧配置等と異なる場合があります。©SCENT HOUSE by Awainel

日本庭園 ©SCENT HOUSE by Awainel
一つ目は、香水エリアである「Scent Stand」です。⾹⽔とアートが溶け合う、コーヒースタンドのようなフレンチカジュアルの内装に、古⺠家そのままの柱や梁、⽇本庭園を組み合わせた空間です。そこには世界中から集められた200種以上の⾹⽔がディスプレイされており、眺めているだけで美しさに胸が躍ることでしょう。
さらに言うと、日本で一番大きな日本庭園を持つ香水ショップであり、外に出て、香り立ちを確認することも出来ます。

プロフメリアの岡本店長がザ マーチャント オブ ヴェニスのトレーニングをしています。©SCENT HOUSE by Awainel

⾹⽔エリア©SCENT HOUSE by Awainel
そして何よりも、西條さんのトレーニングを受けたプロの販売員が、丁寧な香水接客を心掛けて下さるところにあります。上の写真は、東京・青山の香水ショップ「プロフメリア」の店長である岡本さんから、ザマーチャントオブヴェニスのトレーニングを受けている西條さんと販売員の皆様の写真です。
「プロフメリア」のような、新しい時代の香水セレクトショップとの協調関係は、日本の香水文化が、やさしさに包まれていく、素晴らしい流れが生み出されていくと思います。
「プロフメリア」を伺った経験がある方なら、ご理解頂けるでしょうが、ここは『香水好きの学びの場というよりも、香水好きの安らぎの場所』のような温かさがあるのです。「SCENT HOUSE」も同じ空気を感じます。
ここで実際にトレーニング写真の右奥におられるスタッフの堀部さんからコメントを頂きました。香水を販売するということは、まずその姿勢が大切なのだということをよく伝えてくれます。実際のところこの姿勢というものを教わっていない人は、何年この仕事に従事していても退屈な学芸員のような、接客ではなく説明しかできないものなのです。
トレーニングを通して感じているのは、香水の知識を覚えること以上に、一人ひとりのお客様とどう向き合うかが大切だということです。
西條さんからは、実際のお客様とのエピソードや接客の経験をたくさん聞かせていただきました。知識だけでは分からない、現場だからこそ生まれる発見がとても面白く、「これが正解」と決めつけるのではなく、香りや接客をずっと探求し続ける姿勢がとても印象に残っています。
岡本さんとの時間からは、長年お客様と向き合い、会話を大切にしてこられたからこその深みを感じました。テクニックとして学んだというより、積み重ねてきた経験そのものに触れられたような、本当に宝物のような時間でした。
これからSCENT HOUSEでたくさんのブランドを扱うことには、楽しみと同時に少し怖さもあります。一つの香水やブランドの背景には、つくり手の時間や愛情、歴史、たくさんの人の想いが詰まっています。それを私たちがお預かりして、お客様へ届けていく。その責任は、慣れてからも忘れたくないと思っています。
そして接客では、私たちが一方的に「お教え」するのではなく、お客様と同じ目線で一緒に香りを探していきたいです。
私自身、この数日のトレーニングだけでも「自分はこんな香りが好きだったんだ」と新しい発見がありました。だからこそ、お客様にも、まだ自分自身では気づいていない好みや魅力を発見していただけるような時間をつくりたい。
香りの好みも、生活も、その人自身も少しずつ変わっていくものだと思います。
一度香水を選んで終わりではなく、「香水を選ぶなら、またこの人と一緒に探したい」と思っていただけるような、長くお付き合いできる存在になりたいです。

ウェルネスエリア|完成イメージ。実際の仕様‧商品‧配置等と異なる場合があります。©SCENT HOUSE by Awainel

ナイトウェルネスブランド「Awainël」©SCENT HOUSE by Awainel

ナイトウェルネスブランド「Awainël」©SCENT HOUSE by Awainel

ヘッド&フットスパ|完成イメージ。実際の仕様‧商品‧配置等と異なる場合があります。©SCENT HOUSE by Awainel
そして、もうひとつのエリアは、ウェルネスエリア「Awainël Shop&Spa」です。こちらには⾹りと夜の過ごし⽅で”本当の⾃分を取り戻す”ことをコンセプトにしたナイトウェルネスブランド「Awainël」のバスフレグランス等の商品と、⾹りを主役にした特別なヘッド&フットスパを提供されています。
3.イギリスの王室御用達フレグランス、香水ショップ初展開。

ウィリアム・シェイクスピアが、「全世界はひとつの劇場であり、すべての男女はそこに立つ役者にすぎない」と言ったように、この伝統的なイギリスの王室御用達フレグランス「フローリス」のそれぞれの香りは、あなたの素肌という劇場に立つ役者たちのような存在です。それほど、着用する人の最高の個性=パフォーマンスを引き出してくれる香水です。
そんな王道香水だからこそ、イギリスにおいてはゲランに匹敵するほどの存在であり、ジェームズ・ボンドの生みの親である作家イアン・フレミングも愛用していた香水でもあります(エリザベス女王、ダイアナ元妃も愛用)。そんなお客様にお伝えするべき素晴らしいストーリーを、プロの香水販売員がはじめて本格的にお伝えする機会がやって来ました。
遂に日本の皆様に「フローリス」の魅力が全開放される日がやって来たのです。
4.西條伶菜さんが厳選した、ニッチフレグランスが集結。
西條さんは、ブルーベル時代、ラウンダーとして、新宿伊勢丹など都内百貨店の売り場で、イチ香水販売員として接客しておられました。そしてその時代から彼女にはモノが違うオーラがございました。
実際に現場を知る人が、2024年、2025年、2026年にミラノのエッシェンスに行って、実際に世界中のニッチ・フレグランスが集まる展示会で、最新かつ最先端のフレグランスを体感している。
そしてただ最高の香りを選ぶのではなく、日本の香水文化を豊かにしてくれそうな香りのセレクトをする能力を磨きあげていく。そんな西條さんによる、究極のブランド・セレクションです。

ファリーナ

FRA422/フラ・フォー・トゥー・トゥー

インダルト パリ

メゾン・イルフェ

モンタル

オルメ

キャスウエル・マッセイ

ザ マーチャント オブ ヴェニス

ヴァポマンダム
5.月間テーマを掲げる、マンスリーフレグランス祭り
おそらく日本初の試みだと思われるのが、エルメスが年間テーマを設けているように、月間テーマを設け、例えば「お茶」「ジャスミン」「スイーツ」「チョコレート」「クリスマス」など、ブランドを跨いで⽉毎のテーマにそった⾹⽔を集めたイベントも行われるとのこと。
たとえば、「Scent Stand」の200種以上の香水の中には、スイーツのような香りもたくさんあります。
モンタルなら、ミルクとバニラが重なる「バニラ ケーキ」、カカオにオレンジやコーヒーを添えた「チョコレート グリーディー」。ふんわりしたケーキとほろ苦いブラウニーのような甘さです。
インダルト パリの「ティオタ」はなめらかなバニラカスタード、「マナカラ」はライチとローズのデザートを思わせます。キャスウェル・マッセイの「アーモンド」は塩気を利かせた焼き菓子、オルメの「18-12」はチェリーとローズのマカロン。イルフェの「マシュマロ ムスク」は、ふわふわのバニラです。
これらの香りを、プロの香水販売員の方のご案内と共に、コーヒーや紅茶を飲みながら嗅ぎ比べて、香水の世界を広げていく、そんな「スイーツまつり」の体験、想像するだけでワクワクしませんか?
6.新しい香りの聖地を作ったもう一人の立役者・和⽥卓也氏

和⽥卓也氏 ©SCENT HOUSE by Awainel
西條伶菜さんという、間違いなくこれからの日本の香水業界を牽引していく方と共に、彼女の夢を現実に変えていくパートナーとして、「SCENT HOUSE by Awainel」のオーナーとして動かれている和⽥卓也氏。西條さんのご厚意により、2026年7月に会食にお招きいただいた時に、はじめてお会いしたのですが、カイエデモードもびっくりするほどの香りに対する愛の深い方で、しかも全国の香水ショップをしっかりとリサーチしておられるので「この人は本物だな」と感じ、経歴を聞かせて頂くと、外資系ホテルやエンターテインメント業界で広報‧マーケティングを経験しているということなので、納得しました。
実は、日本の香水産業で弱いのが、この広報とマーケティングなのです。大企業は、PR会社に丸投げしているので、いまだに一昔前のインフルエンサーに対するバラまきPRしか出来ていない状況なのですが、和田さんは、新しい形での、どちらかというと、伊藤園のクレイジー・ジャスミンにも似た、これからの広報戦略を取られていく方でしょう。
2023年に株式会社Tealsを創業し、⾹りを通じて“⼀⽇の終わりに⾃分を取り戻す時間”をつくるナイトリバースウェルネスブランド「Awainël」を立ち上げ、今に至ります。
後日、和田氏へのミニ・インタビューを更新させて頂きますので、しばらくお待ちください。
