ハー マジェスティ
原名:Her Majesty
種類:オード・パルファム
ブランド:キリアン
調香師:キャロリーヌ・デュミュール
発表年:2026年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/36,850円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム

京都の「哲学の道」の桜が舞い散り、あなたの素肌に舞い落ちる。

©KILIAN PARIS

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キリアンから2026年2月4日に、ブランド史上初となるシプレフレグランス「ハー マジェスティ」が発売されました。〝女王陛下〟と名付けられたこの香りは〝君臨するために生まれた存在〟に対する畏敬の念を込めて作られた香りとも言えます。
ちなみに2012年には「イン ザ シティ オブ シン」と2017年に「ウーマン イン ゴールド」というシプレ寄りのフレグランスを生み出しているが、完璧にシプレと銘打った香りは、この香りが初めてです。キャロリーヌ・デュミュールにより調香されました。

キリアン・ヘネシーが日本を旅し、京都の「哲学の道」を歩いていた時に遭遇した、粉雪のように舞い散る桜の花びらの繊細な美しさからインスパイアされた香りです。
ちなみに「哲学の道」とは、1890年(明治23年)に琵琶湖疏水が完成した際に作られた、永観堂付近から銀閣寺付近まで約1.5キロメートルの小道で、420本もの桜が花を咲かせることもあり、京都大学の教授であり哲学者の西田幾多郎らが、思案を巡らしながら散策を好んだことから、1972年にその名がつけられました。
日本人にとっての〝神の分け前=桜吹雪〟を全身で受け止める。

©KILIAN PARIS

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京都、哲学の道、利休も愛した名水が流れる小川に沿って立ち並ぶ、谷崎潤一郎も愛した桜の回廊から舞い散る桜の花びら。その情景を、悠久の時を経て、フランス人のヘネシー一族の御曹司が感じた
の、桜を雪に見立てる、肌感覚を香りに投影したこの香りは、「エンジェルズ シェア」の〝天使の分け前〟のように、日本人にとっての〝神の分け前〟とも言える、内面から溢れ出る力強さを体現し、表面は優雅でありながら、近づくにつれて官能的な魅力を放つ桜の儚い美しさを感じさせる、アクアティックなピーチとほんのり酔わせるラムとフルーティーなアンブレットが万華鏡のようにキラキラとめくるめく三重奏からはじまります。
まさに桜と雪が一緒に舞い散るような、静けさの中で感じる、躍動する煌めきを全身で受け止めていくようなはじまりです。すぐにうっとりするように美しいローズウォーターのようなダマスクローズ・アブソリュートが注ぎ込まれてゆきます。
この香りの魅力的なところは、ここら辺から誘うように謎めいた甘さを放つクミンの存在です。この香りは「ハー マジェスティ」なのですが、キリアンがマックイーン時代にジャック・キャヴァリエと生み出した「キングダム」を思い出させる瞬間です。
このクミンが、桜の花びらを手のひらで受けとめていくような、柔らかで、優雅な、感覚で満たしてくれるのです。そして日本の森と庭園を連想させるシダーウッドとオークモスと(レザーを感じさせる)シプリオールの三重奏が、クリーミーに溶け込み、フルーティシプレな桜の余韻(=オーラ)で包み込んでくれるのです(ちなみにパチョリは入れていないとキリアンが言っている)。
香水データ
香水名:ハーマジェスティ
原名:Her Majesty
種類:オード・パルファム
ブランド:キリアン
調香師:キャロリーヌ・デュミュール
発表年:2026年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/36,850円
販売代理店ホームページ:ラトリエ デ パルファム

トップノート:ホワイト・ピーチ、ラム、アクアティック・ノート
ミドルノート:ローズ、アンブレット
ラストノート:オークモス、シダー、パピルス、シプリオール
