サンキッスド ゴッデス
原名:Sunkissed Goddess
種類:オード・パルファム
ブランド:キリアン
調香師:カリス・ベッカー
発表年:2024年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/36,850円

〝太陽を独り占めする女神〟=『太陽を盗んだ女』の香り

©KILIAN PARIS

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これは、私がかつて愛用していた日焼けオイルを、贅沢なスタイルで再解釈したものです。10代の頃、私は日光浴をする前に、このモノイオイルを全身にたっぷり塗っていました。あれからずいぶん時間が経ちましたが、当時は残念ながら、太陽の危険性についてあまり認識されていませんでした。
だから私はこのオイルをリットル単位で塗りたくり、まるで歩くオイルのようだと感じていたものです――今の視点から見れば、本当に恐ろしいことです。しかし、その香りは、ココナッツオイルに浸したティアレの花の香りでした。そこで、私はこの香りを、贅沢な素材を使って再現しました。これが何かのトレンドに合致しているかどうかは定かではありませんが、これはただ単に10代の頃の嗅覚の記憶を形にしたものなんです。
キリアン・ヘネシー
キリアンから2024年4月24日に、古来ポリネシアの人々が万能薬として利用してきたモノイオイルに着想を得た、サマーシーズンにぴったりな香りとして限定販売されたのが「サンキッスド ゴッデス」です(2025年4月23日にも数量限定で再登場しました)。〝太陽にキスされた女神=太陽に愛される女神〟つまりは〝太陽の光を浴びた女神〟という名の香りです。カリス・ベッカーにより調香されました。
もっと言うなら、〝太陽を独り占めする女神〟=『太陽を盗んだ女』の香りです。
モノイオイルとは、タヒチの国花であるティアレフラワーの花びらをココナッツオイルを浸して作られた香油です。このモノイオイルに、ポリネシアの太陽の光に贅沢に愛された、南の島で咲き誇るさまざまな花々の香りをブレンドした香りです。
2025年のフレグランス・オブ・ザ・イヤーの女性ラグジュアリー部門の最優秀賞を受賞しました。
南国の高級リゾートでも絶対に水に入らない女神のための香り

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太陽の眩い光線と、渚の爽やかな風と、水面にゆらめく煌めきが、南国のプールサイドでくつろぐ女の身体を美しく照らし出すような、そんな流麗なムードと共に、太陽に愛された小麦色の肌を、やさしく包み込むモノイオイルが素肌に引き伸ばされていくように、滑らかなココナッツとティアレフラワーがクリーミーに溶け合いながら広がってゆく感覚からこの香りははじまります。
すぐにイランイランとジャスミン、チューベローズが加わり、白い珊瑚礁をはだしで駆け抜けていくような爽快感と共に、うっとりするような甘い花々の息吹で、ティアレフラワーの魅力を引き立ててゆきます。そしてバニラが注ぎ込まれ、それぞれの花々からほのかに感じるグリーンの気配とうまく調和してゆきます。
まるでピニャコラーダを飲んでいるような、なんと美しい香りなのでしょうか?それもただ美しいだけでなく、サンタナの哀愁のギターや、セルジオ・メンデス&ブラジル’66の魅惑の女性ヴォーカルを聞いているような、時代を超越した南国のムードが伝わって来るようです。
新しい南国のビーチというよりも、『南太平洋=バリハイ』という言葉の響きや、秘境のような南の島に漂流して流れ着いたような、まだまだ世界地図にたくさん未開の地があった頃の、南の国の砂浜に身も心も溺れていくような香りです。
最後に、この香りは、熟したジューシーなトロピカルフルーツを食べた後、日に灼けた素肌の余韻に浸らせてくれるように、メロウにスモーキーなガイアックウッドと、甘くて苦く酔わせるシスタスラブダナムが、南の島の夜を迎え、白いビキニから、白いマキシドレスに着替えて、夢のようなディナーを楽しむ期待感で包み込んでくれます。南国の高級リゾートでも絶対に水に入らない女神のための香りです。
トム・フォードの「ソレイユ ブラン」ともよく比較される香りです。
香水データ
香水名:サンキッスドゴッデス
原名:Sunkissed Goddess
種類:オード・パルファム
ブランド:キリアン
調香師:カリス・ベッカー
発表年:2024年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/36,850円

トップノート:ネロリ、ベルガモット
ミドルノート:イランイラン、ティアレフラワー、チューベローズ、ジャスミン
ラストノート:ココナッツ、バニラ、ガイアックウッド、ラブダナム、ムスク、ヘリオトロープ
