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シンディ・ローパー伝説2(3ページ)

シンディ・ローパー
シンディ・ローパー
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テレビ・ショーの登場したシンディ・ローパー

1984年3月に『ザ・トゥナイト・ショー』に出演したシンディ。両足に注目!

スタッズベルトが本当にカッコいい。

シンディ・ローパー・スタイル9 刈り上げドレス
  • 白のオフショルダードレス
  • カチューシャ
  • 膨大な量のアクセサリー
  • 黒のスタッズベルト
  • 黒の網タイツ、片足だけ白のボビーソックス

1985年に作られたサラ・ジェシカ・パーカーとヘレン・ハントの『ハイスクールはダンステリア』。タイムレスなダサさに包まれた怪作。

『ハイスクールはダンステリア』の脚本を読んで思った。「よくもまあ私の歌を使って、登場人物に私みたいな服を着せて、それでこんな意味のない馬鹿でイカレた脚本が書けたものね。私が何か意味のあることをしようと必死に頑張ってるっていうのに」信じられなかったわよ。

シンディ・ローパー

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歌うポップアート=シンディ・ローパー








ボブ・バーレル(シンディの絵画の先生)はかつて、絵描きは大いなる嘘つきだ、平らな面を使って三次元に見えるように、平らじゃなくて何か奥行きのあるものにしてしまうんだから、と言った。それってメチャクチャおかしな言い草だけど、彼が教えてくれたいくつかのテクニックを、お化粧するときや自分のブロンドの髪の色に他の色を足すときに今でも使っているのよね。

シンディ・ローパー

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ゾンビ・モードという先見性

片方はレギンス風のタイツに注目。1983年6月、ロンドン。

ワンピースにジャケットの見事なアンサンブル。

1984年音楽界には2人の女神がいた!シンディとマドンナ。ライバルの存在が、後世のファッション業界に影響を与える革命の数々をもたらした。

シンディ・ローパー・スタイル10 ゾンビ・スタイル
  • カラフルな花柄のノースリーブワンピース
  • 白タイツにペインティング、片足首はカット
  • ゼブラ柄のハイヒールパンプス
  • 少し抑え目のアクセサリー
  • オンショルダー・チェーンアクセ
  • 黒のターラードジャケット

また日本に行ったときは、レポーターたちが「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」を持ちだして「若い女性が朝帰りするのはいいことだと思いますか?」と尋ねたので、「いいって気がするけど。男はそうしてるんだし」と答えた。当時の日本はまだ着物姿の女性が夫の後ろを歩いていたりしてたから、それを見た私は「あんなの変わらなきゃ」って思ったのね。だから、日本にいたとき話したのはすべて平等に関することばかりーすべてね。どんな会話をしていても最後には「あのね、こんなふうに考えてみてよー強力な社会を望むなら、世界で競争したいなら、国民の半分しか使ってないんじゃダメーすべての力を使う必要があるのよ」ってね。

シンディ・ローパー

日本に行って、自分がどうして受けたのか気づいた。髪は明るいオレンジ色だし、おかしな服を着てるし、顔にはインディアンの戦闘化粧をしてたし、まるで彼らの漫画のキャラクターみたいだったのよ。


シンディ・スタイルの特徴を端的に述べるなら、それはレインボー・カラーのようなカラフルなファッションに、上手に黒色のアイテムを挿しこむ所にあります。それはビスチェとフレアスカートの斬新な組み合わせで、スカートはあくまでも長めのレトロ・カットです。