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オードリー・ヘプバーンのすべて【1955】第一編|最後のピクシーカット

オードリー・ヘプバーン
オードリー・ヘプバーン
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サブリナパンツ×バレエシューズの絶妙なマッチング





オードリー・ルック<1955年>6 レッド・サブリナパンツ
  • 白のノースリーブタートルネック
  • 赤×白のサブリナパンツ
  • 白のバレエシューズ

同じく1955年5月イタリア・ローマ郊外のアルバーノの農家にて。オードリーが1955年に最も気に入っていたパンツ。チェックの中にトランプのような柄が配されているとても可愛いサブリナパンツ。オードリーだからこそ似合う柄のひとつ。

オードリー・ルックの落とし穴は、凡人が真似をするととんでもないことになる変化球を投げてくるところにある。

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オードリーバスケット登場。






オードリー・ルック<1955年>7 レッド・オン・レッド
  • 黒のタートルネック
  • 赤のカーディガン
  • 赤×白のサブリナパンツ
  • バスケットバッグ

いよいよ『戦争と平和』の撮影が差し迫る1955年6月に、オードリー・ヘプバーン&メル・ファーラー夫妻はスイスのビュルゲンシュトックにバカンスに出かけます。この時には、同じレッド・サブリナパンツに赤のカーディガンを組み合わせています。

しかし、何よりも興味深いのは、このバスケットバッグの素晴らしいシルエットです。蓋がレザーになっていてなかなか見かけないクールなシルエットです。今このバスケットバッグを復刻して、オードリー・バスケットとして売り出せばバカ売れすることでしょう。

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サーキュラースカート=美人スカート


オードリー・ルック<1955年>8 サーキュラースカート
  • ボウタイブラウス、タイトな身頃に対して、ゆったりとしたスリーブが、貴族的
  • 細ベルト
  • サーキュラースカート
  • バイカラーのヒールサンダル

スイスのビュルゲンシュトックにて。この着こなしは、きわめて現在的な春夏スタイルです。首もとのボウタイと、ウエストの細ベルトと、足元のバイカラーサンダルが砂時計シルエット=美人シルエットを見事に構成しています。