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ラトリエ デ パルファム ジェイアール京都伊勢丹店|ブルーベルの奇跡【香水聖地ガイド2026】

関西・名古屋
©ジェイアール京都伊勢丹
関西・名古屋
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ラトリエデパルファムジェイアール京都伊勢丹店

聖地評価:三ツ星
ブルーベルにおいて『西日本のレジェンド』と呼ばれる女性ソムリエール様がチーフをつとめる西日本のトップオブトップ店。さらに彼女を補佐し、サブチーフをつとめる女性販売員様は、かつて全国のブルーベルのソムリエールの間で、尊敬を集めていた『ブルーベルのトップオブトップ』と呼ばれる女性チーフ様(現在、京都・四条のフレグランス・ショップで活躍中)に鍛え上げられた最強のフレグランスIQを持つ人です。まさに『ブルーベルの奇跡』とも言える最高峰のお店です。

場所 京都・JR京都駅
住所 京都府京都市下京区東塩小路町 2階
電話 075-606-5015

新しき『西日本のブルーベルのトップオブトップ』が率いる西日本最高のブルーベルのお店。最近、フレデリック・マルキリアンの取扱いもはじまり、ブルーベルにとっての理想の香水ショップの形にもっとも近づいているお店かもしれません。サブチーフの女性販売員様の接客力もかなりずば抜けています。京都で必ず訪問したい香水ショップです。

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全国「ラトリエ デ パルファム」の中でもトップオブトップの店

©ジェイアール京都伊勢丹

ペンハリガングタールパルル モア ドゥ パルファム、ボンドナンバーナイン、キリアンフレデリック マルなどラトリエ デ パルファムが取り扱いしているフレグランスは、とても魅力的なものばかりです。

しかし、ここ数年、店舗数の増加により、販売員のフレグランス接客力の能力差が深刻化しています。何よりも派遣社員とパートの急増により、ロクなトレーニングも行われず店頭で接客業務についているという実態があります(こういった現状は、フレグランス専門店として、お客様に対する背信行為であり、専門店として自分で首を絞めているようなものです)。

かつてブルーベル=ラトリエ デ パルファムが、日本でも最高の香水帝国として君臨していたのは、徹底したロープレ、挨拶・言葉遣い・所作・美しい日本語の徹底といった厳しいトレーニングが存在していたからでした。

厳しいトレーニングが行いにくいご時勢とはいえ、トレーニングを疎かにして良いはずはありません。香水販売においてトレーニングは命なのです!

現状のブルーベルは、かつて都内の香水愛好家の皆様が「どうせブルーベルだから、香りの説明は期待できないでしょ」と考えていた最悪の企業イメージが全国的に広がりつつあります(一部の若い販売員の方々がそのイメージを払拭しようと努力されています)。

そんな状況を最前線で払拭していた約20年のキャリアを誇る女性ソムリエール様がおられました。2024年10月はじめまで、ラトリエ デ パルファム ジェイアール京都伊勢丹店のチーフをつとめておられた方です。

『ブルーベルのトップオブトップ』と呼ばれたこの御方の素晴らしいところは、メゾン フランシス クルジャン(現在はブルーベルの手を離れLVMHが直接販売している)、パルル モア ドゥ パルファムグタールフレデリック マルについての知識もパーフェクトであるだけでなく、ブルーベルで扱っているフレグランス以外の知識も驚異的であり(例:ゲランルイ ヴィトンジョー マローンディプティックなどなど)、調香師を含め香料についての豊富な知識により、本来、ブルーベルに望まれる、夢のようなフレグランス共感体験を提供して頂けるところにありました。

更に、素晴らしいのはルシヤージュ京都様がジェイアール京都伊勢丹でフレグランス・イベントをするようになったこともあり、相互交流を持たれるようになり、この店舗の販売員の皆様が驚異的にフレグランスの知識及び接客力を高めていったところにあります。

しかし、この方は、もうおられません。ブルーベル・ジャパンは、日本の香水文化を高みに上げたブランドだと思います。20年前には、まだ百貨店においてフレグランス売り場は、隅っこのトイレに最も近い場所にあり、トイレから出てきたお客様に「臭い」と言われるような、コスメコーナーの最下層に位置する存在でした。

そんな百貨店におけるフレグランスの低いヒエラルキーを払拭していったのは、2000年代から2010年代に、素晴らしいトレーナーに鍛えられた精鋭部隊によってでした。ひとつひとつの香りを愛する販売員が多く存在したこの時代には、ブルガリもクリードもヴァン・クリーフ&アーペルも販売していました。

今、ブルーベル・ジャパンは初心に戻る時だと思います。もはや形骸化した香水トレーニングを見直し、マネジメントとソムリエールを各店舗分けていかないと、現場チーフは、三つのことを一人で行うこの異常な環境の中で、身も心もボロボロになってしまうことでしょう。そして、適切な香水接客を店舗として提供できず、益々お客様の足は遠のいていくことになるでしょう。

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超一流のトレーナーでもあった〝最高のソムリエール〟

今では形骸化しつつあるブルーベルの〝ソムリエール〟。その本来あるべき姿を示しておられたのがこのチーフ様でした。お客様に対する接客力だけでなく、部下を育てていく能力の高さも兼ね備えておられました。

気になる香りがございましたらお出しいたします」とお客様に最初にお声がけするソムリエールが増えています。この一言だけを発して近くで黙っていることは、お客様の好みに応じて香りを一緒にお選びしていくソムリエールが果たすべき役割を果たしていないことになります。

現在のフレグランスコーナー 阪急うめだ本店の女性サブチーフ様やラルチザン パフューマー 表参道の女性販売員様など、彼女に育てられた販売員は、間違いなく一流のフレグランス・スペシャリストになっていくと言うほど、この店舗で働いておられる販売員の皆様は、何かが違うのです。以下その点について箇条書きにしてみます。

  1. 目の輝きが違う。挨拶が素敵!(一部ブルーベル店舗において、ここからダメな店舗があります。挨拶の出来ない人は、得てして、お客様を見て挨拶したりしなかったりする人が多いです)
  2. 香水好きであることが、接客した瞬間からお客様に伝わる
  3. 香りひとつひとつに対する知識が、香料の羅列ではなく、物語としてお伝えすることにつながっている
  4. 沈黙接客〟に甘んじることは無い。←ムエットに香りを吹きかけ、黙って隣に立ち、お客様に選択を促す接客ではない
  5. 取り扱いブランド以外の香りに対する探究心が強く、香りの文化に敬意を払っている
  6. 最後に、香りを作ってくださる調香師に対する敬意を皆様お持ち(一部『香りの匿名性』に拘るブランドの販売方法が矛盾しているのは、であるならブランド名まで隠さないとダメであり、ネット上で公開されている調香師の名を隠しているのは、ただその香りの世界観を説明するトレーニングを放棄しているだけのように思えます。香りを調香して下さった調香師=職人に対する敬意は、これからの時代、何よりも大切なことです)

この店舗の販売員の方々は、どの方々も本当にびっくりするほど一流なのです。

フレグランス販売員にとって、最も重要なことは、良い先生・同僚に恵まれ、尚且つフレグランスを愛する人々と一人でも多く知り合い、〝フレグランスについて高度に語り合う時間(アウトプット&ブラッシュアップする時間)〟をどれだけ作れるかということにあるのです。

何よりも、聖地と呼ばれる店舗に共通しているのは、初心者から上級者まで分け隔てなく接客することが出来る、人間的な温かさと、的確なフレグランスに対する知識を持つスペシャリストが存在するということです。
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最強の遺伝子を継ぐ、女性サブチーフ様

長年、この偉大なる『トップオブトップ』の下で頑張ってきた女性販売員の方が、彼女の最強の遺伝子を継ぎ、サブチーフとなられました。
この方は、元々イッセイミヤケでアパレル販売員をされていただけあり、ハイセンスなムードが漂う女性です。山口小夜子様を感じさせる独特な美しさがあるこの方の、香りの案内は、その高嶺の花のようなルックスとは裏腹に、とても親しみやすく、丁寧かつ理知的で、関西のブルーベルの販売員様の中でもずば抜けたセンスを感じさせます。
ひとつひとつの香りに対する愛が素晴らしいのですが、そこに、ファッションの本格的な知識が加わり、どのファッション・ブランドの香水をご案内する場合も、背骨がピンと伸びるような、説得力ある言葉を伝えて下さるのです。
ファッションが大好きな方が、はじめて本格的な香りをお探しするときに、このような方と一緒に探したいと願う、まさにファッショニスタの夢を体現する方が、ここにおられるのです。
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そして、西日本の伝説のソムリエールがやって来た。

先に述べた『ブルーベルのトップオブトップ』と呼ばれた女性チーフ様やカイエデモードが色々教えを頂いていたルイ・ヴィトンの元フレグランス・スペシャリスト様の上司として、若き日の彼女たちの憧れの先輩がおられました。
近年はずっとラウンダーとして活躍し(東日本のブルーベルで言えば、インダルトパリの日本総代理店として活躍されている西條伶菜さんのかつてのポジション)、特に阪急メンズ大阪 フレグランスカウンターでキリアンのスペシャリストとしても信頼を得ていた〝ソムリエールの中のソムリエール〟の方が、京都伊勢丹店のチーフとしてやって来たのです。
この方の香りに対するご案内力は、カタログを暗記した内容を、自分の言葉でお伝えするというレベルを超越した、お客様それぞれに合わせて、的確な香りのご案内が出来る、多くのお客様にとって「香りの世界とは、こんなにも魅力的で、奥が深いのか」と感じさせてくださる方です。
何よりもすごくほんわかとした心優しい人柄の方で、この方がおられると職場がピリピリするのではなく温かくなるという、スタッフそれぞれが伸び伸びと働ける環境を生み出して下さる名コーチのような方です。まさにラトリエ デ パルファムにおいて、オアシスのような存在です。
現在の西日本のブルーベルの『トップオブトップ』はこの方でしょう。勿論、この方のフレデリック・マルとキリアンのご案内は、名人芸と言っても過言ではない領域です。
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空前の香水ブームの中、本物が求められている2026年。

パンデミック期から2024年にかけて起こった香水ブームは、価格の高騰や、フレグランス・ブランドの乱立の中、全国の各百貨店におけるフレグランスの販売面積は飛躍的に拡大しており、多くの企業が参入することにより、依然、空前の香水ブームは続いております。

そんな中、店舗さえ増やしていけば、売り上げが立つという神話は崩れ去りつつあります。その予兆を感じ、ルラボは大々的な接客エデュケーションに対する改革を今年初めより行っています。つまりこれまでのフレグランス販売は、〝ゲームチェンジ〟していく流れになるでしょう。以下〝六つのゲームチェンジの要素〟を記載してゆきます。

  1. TIKTOKの胡散臭い香水インフルエンサー離れと広告が氾濫するYOUTUBE離れ
  2. SNS・ウェブサイトを通して『ひとつひとつの香り』に対する想い(作り手、愛用者それぞれの想い)を知ることが出来る。動画よりも、文章を重視するリターン現象
  3. ルシヤージュ京都やフェートンによる『香りのコト消費と香水接客革命』
  4. 伊藤園のクレイジージャスミンをはじめとする『ジャパンメイド』旋風
  5. ZOZOに買収されたカラリアによる、さらなるサブスク香水革命。色々な香水を生活の中で楽しむ『香水愛好の一般化』
  6. サロンドパルファンの大盛況と、NOSE SHOP様の多店舗展開による『香水を楽しむ若者』と『ふたたび香水を愛する人』の増加

そんな中、本格的な香水市場開拓のために乗り出しているLVMH、プーチ、エスティローダーをはじめとする巨大な資本力をバックにした大企業においては、十分に香水トレーニングが行われたスペシャリストによる〝ブティックの空気感と合わせて、コト消費としての香水購入〟する〝コト・フレグランス販売〟の流れがより加速していく事でしょう。

だからこそ、カイエデモードをはじめとする香水関連のサイトや本によって、自ら学習している販売員とそうでない販売員の格差がすごい勢いで生まれてきているのです。この聖地ガイドをはじめとするクチコミ情報が、素晴らしい店舗に素晴らしいお客様を集め、駄目な店舗には、閑古鳥を集めるようになってきているのです。

フレグランス販売における、香水販売員に求められる〝本物志向〟は以下の六点です。

  1. 香りひとつひとつを大切にする精神
  2. 調香師に対する正確な知識
  3. ヴィンテージの香りに対する知識
  4. 自分が働いていないブランドのフレグランスに対する知識
  5. 香料に偏りすぎず、でも香料を程よく知るバランス感覚
  6. 美しい所作と美しい日本語の徹底

2015年くらいから2020年の間にかけ香水の接客力は急激に落ち、この六点を強化せずとも、フレグランス販売員はそれなりにやっていくことが出来ました。しかし、現在はお客様に対して、この六点がフォロー出来ていない販売員は、もう相手にされない時代になってきているのです。

何よりも駄目なこと、それはSNSにより、香水を愛する皆様の知識も高まっているのですが、そこに甘えた接客をすることです(ただムエットを渡し無言で隣に立つ謎の存在)。

後は、フレグランス販売員という職業が、給与的にも社会的に認められる仕事になっていく必要があります(現状香水販売職は薄給です。これをまず各社が変えていこうと考えないと日本の香水業界に明るい未来はありません)。

だからこそ、こういった環境に順応できない、社歴だけが無駄に長い「何も知らない」販売員は、初心に立ち返り、香水愛を蘇らせないと店舗の空気を悪くする存在になってしまうのです。

一方、京都伊勢丹店のように香水愛が強い販売員が多い店舗は、それぞれの販売員が、水を得た魚のように、その店舗の香りから香りへとしなやかに泳ぐことが出来、どんなお客様も魅了するようになるのです。

ラトリエ デ パルファム ジェイアール京都伊勢丹店は、まさにお客様を魅了するフレグランス販売が出来る店舗のひとつであり、東京のあらゆる店舗と比較しても頭一つ抜け出た存在です。

最近のジェイアール京都伊勢丹のフレグランス関連の躍進を見ていると、間違いなくこの百貨店のコスメ・フレグランス担当者の方々の能力と意識の高さが反映しているように思えます(ちなみにココには、百貨店における日本最大のディオールコスメ・ブティックが存在し、なぜかシャネル・ブティックはありません)。