カイエデモード香水図鑑を応援する|2025年10月31日

緊急で2025年10月30日~31日終日に渡り、ご寄付を募らせて頂いております。『カイエデモード』は、完全無料で香水業界人と香水を愛する皆様が読むことが出来る日本最大の香水メディアです。運営費は主に主催者の私費と、皆様のご支援に支えられ、その活動は継続出来ております。

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インセンス(フランキンセンス、オリバナム)の香り

セルジュ・ルタンス

【セルジュ ルタンス】アンサンエラバンド(クリストファー・シェルドレイク)

セルジュ・ルタンスは、1992年に元々書店があった場所に、レ・サロン・デュ・パレロワイヤル・シセイドーをオープンしました。この店舗限定の香りとして1997年に発売されたのが「アンサンエラバンド」です。〝お香とラベンダー〟という名の香りは、クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。
トム・フォード

【トム フォード】トム フォード フォーメン エクストリーム(ピエール・ネグリン)

2007年に発売された「トム フォード フォーメン」の限定ヴァージョンとして、ピエール・ネグリンにより調香されました。「究極のグルマン・イチジク」とでも言わんばかりに、ウイスキー・チョコレートのような大人の男の色気がムンムンしている香りです。
イヴ・サンローラン

【イヴ サンローラン】オピウム 2009年版(アントワーヌ・メゾンデュー)

オリジナルを再現するに当たり、新しいオピウムの調香を担当したアントワーヌ・メゾンデューは、ほとんどの香料が、現在では規制に引っかかり使用できないという状況に立たされました。新しいボトル・デザインは、ファビアン・バロンとステファノ・ピラーティによりデザインでました。
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ペンハリガン

【ペンハリガン】エリクシール(オリヴィア・ジャコベッティ)

2008年に、新体制になったペンハリガンの最初の香り「エリクシール」は誕生しました。〝万能薬〟の意味を持つ名の香りは、オリヴィア・ジャコベッティが調香した唯一のペンハリガンの香りです。
パコ・ラバンヌ

【パコ ラバンヌ】フェイム(アルベルト・モリヤス/マリー・サラマーニュ/ファブリス・ペルグラン)

2022年にパコ・ラバンヌから発売された「フェイム」は、60年代に『ファッション革命』を巻き起こした〝甲冑ドレス〟をテーマにしたフローラル・ウッディ・ムスクの香りとして、アルベルト・モリヤス、マリー・サラマーニュ、ファブリス・ペルグラン、ドラ・バクリッシュ・アルノにより調香されました。
アムアージュ

【アムアージュ】ディア プール ファム(ディア ウーマン)(ジャン=クロード・エレナ)

オマーンの高級フレグランス・ブランド、アムアージュのために、2002年に、エルメスの専属調香師になる前のジャン=クロード・エレナが調香した唯一の香りが「ディア プール ファム(ディア ウーマン)」でした。
ペンハリガン

【ペンハリガン】ハルフェティ レザー(クリスチャン・プロヴェンザーノ)

2014年からスタートしている「トレードルート コレクション」の第五弾として2015年に発売された「ハルフェティ」のフランカーとして、英国の高級百貨店セルフリッジズ限定で2020年に発売されたのが「ハルフェティ レザー」でした(現在はセルフリッジズ限定ではない)。オリジナルと同じくクリスチャン・プロベンザーノにより調香されました。
トム・フォード

ボア マロケイン|トム・フォードが15年早かった!と再販された〝木の香り〟

「トム フォード プライベート ブレンド」の新作として2022年9月9日に発売された「ボア マロケイン」は、実は2009年に発売されていた香りの再販です。ウッディ・スパイシーの香りはシャマラ・メゾンデューにより調香されました。
カルティエ

【カルティエ】ルール ミステリユーズ(マチルド・ローラン)

カルティエが、2009年からスタートしたブランド初のラグジュアリー・コレクション「レ ズール ドゥ パルファン〝香水の時間〟」は、五種類の香りからはじまりました。そのうちのひとつ「ルール ミステリユーズ」は、専属調香師マチルド・ローランにより調香されました。
その他のブランド

【レバンゲルボワ】2015 ル フェニックス|不死鳥(ミシェル・アルメラック)

「レバンゲルボワ」が、2016年の「オーデコロン」に続いて2018年に、2015年に「レ バン パリ」が蘇った記念の水として生み出されたのが「2015 ル フェニックス|不死鳥」でした。ジャン=ピエール・マロワのたっての希望により、巨匠ミシェル・アルメラックにより調香されました。
その他のブランド

【レバンゲルボワ】オーデコロン(ミシェル・アルメラック)

2015年に創業した5つ星ホテル「レ バン パリ」のフレグランスライン「レバンゲルボワ」のシグネチャーコロンとして、2016年に生み出されたのが「オーデコロン」です。ジャン=ピエール・マロワのたっての希望により、巨匠ミシェル・アルメラックにより調香されました。
パルル モア ドゥ パルファム

【パルル モア ドゥ パルファム】パピルス ウード(ミシェル・アルメラック)

2016年に創業されたパルル モア ドゥ パルファムから2018年に発売された「パピルス ウード」は、ミシェル・アルメラックにより調香されました。アルメラックがかつて生み出し、今では廃盤となった幻の名香「グッチ プールオム」を更に進化させた最終形態の香りです。
グッチ

【グッチ】グッチ プールオム(ミシェル・アルメラック)

1976年にギ・ロベールにより調香された「グッチ プールオム」が、当時のグッチのクリエイティブ・ディレクターのトム・フォードの指揮の下、21世紀に新たに蘇ったのが、2003年に発売された「グッチ プールオム」です。こちらはミシェル・アルメラックにより調香されました。
その他のブランド

【ゴースト】ゴースト(ミシェル・アルメラック)

英国・ロンドンのファッション・ブランド、ゴーストは、1984年にタニヤ・サーンとキャサリン・ハムネットによって創業されました。そして2000年にファースト・フレグランス「ゴースト」が、ミシェル・アルメラックにより調香されました。
バイレード

【バイレード】デ ロス サントス(ジェローム・エピネット)

2006年に創立されたバイレードから、2022年3月24日より発売されている「デ ロス サントス」は、ジェローム・エピネットによって調香されました。〝デ ロス サントス〟とは、スペイン語で〝聖人の〟の意味を持つ〝バイレード初のアロマティック・フレグランス〟です。
その他のブランド

【バレンシアガ】ルンバ(ジャン=クロード・エレナ)

1988年にバレンシアガから発売された「ルンバ」は、若かりし頃のジャン=クロード・エレナとジョルジオ・アルマーニの「アルマーニ」(1981)で有名なIFFのロン・ウィングラード(Ron Winnegrad)が調香した作品です。
その他のブランド

【グレ】キャバレー(ミシェル・アルメラック)

2002年にグレから発売された「キャバレー」は、キャバレーの世界観を〝Cherchez la femme=女性を探せ〟というテーマと結びつけ、ボトルの中で展開した〝純愛を求め、恋に裏切られ、たくましく生きる女〟に捧げられた魅惑のシプレ・フローラルの香りとしてミシェル・アルメラックにより調香されました。
アルマーニ

【ジョルジオ アルマーニ】プリヴェ オニキス(ミシェル・アルメラック)

ジョルジオ・アルマーニのオートクチュール・フレグランス『アルマーニ プリヴェ』は、2004年に〝最高品質の香料を生かすシンプルな香りの創造〟をテーマに、4人の有名調香師の手による4作品からスタートしました。そのうちのひとつ「オニキス(ボワ ダンサン)」は、ミシェル・アルメラックにより調香されました。
トバリ/サウザンドカラーズ

【トバリ】サイプレス マスク(トバリ)

日本の香水ブランド・トバリが2018年に発表した「サイプレス マスク」は、猿楽師、世阿弥に捧げられた香りです。〝気品に秘める狂気〟。日々、稽古が重要であり、傲慢になったとき、その人の芸能は朽ち果てるという...ヒノキで作られた能面に対して、真摯に向き合う心を描き出した香りなのです。
トバリ/サウザンドカラーズ

【トバリ】スモーク フラワー(トバリ)

日本の香水ブランド・トバリが2018年に発表した「スモーク フラワー」は、花魁と高尾太夫に捧げられた香りです。〝色気に秘める知性〟をテーマにした〝女の強さ=花魁の凄艶な肌〟を香りにした歴史的名作です。
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