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カイエデモード香水図鑑を応援する|2025年5月30日~6月1日終日

2025年夏に9年目を迎えるカイエデモード香水図鑑。このたび聖地調査が完了し、5月より東京・横浜・名古屋・大阪・京都・神戸の約100か所の『香水超聖地ガイド』の更新を行っております(6月中に完成予定)。さらに、4月末より、これからの日本の香水業界を動かしていく25人のキーパーソンのインタビュー記事『フレグランス・アイコン・インタビューズ』を公開させて頂いております。

この大いなる活動にあたり、2025年5月30日~6月1日終日にあたりご寄付を募らせて頂きます(エックスのDMが半日不調であったため1日延期させて頂きます)

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1974年の香り

ゲラン

【ゲラン】オーデ ゲラン(ジャン=ポール・ゲラン)

1974年に四代目調香師ジャン=ポール・ゲランが作り出したゲランの〝第四のコロン〟は、ゲラン史上最高のコロンと言われています。それはまるで完全犯罪により生み出された「オーデ ゲラン」に対して、ジャン=ポールがエルキュール・ポワロのように私たちに謎を解き明かしてくれる香りともいえます。
シャネル

【シャネル】クリスタル オードゥ トワレット(アンリ・ロベール/エドモン・ルドニツカ)

1936年にコティでスズランの香り「ミュゲ ド ボワ」を生み出していたシャネルの二代目調香師アンリ・ロベールと、彼の盟友として同時代の調香界を牽引していたエドモン・ルドニツカがタッグを組んだ香りです(ちなみに彼は1956年にディオールのために、スズランの香り「ディオリシモ」を生み出していました)。
エルメス

【エルメス】アマゾン(モーリス・モラン)

1974年にエルメスより発売された「アマゾン」は、「エルメスの最初のカスタマーは馬でした」という有名なフレーズに基づき、女性と馬の親和性を突き詰めた香りです。エルメス初のフルーティフローラルの香りは、ジボダン社のモーリス・モランにより調香されました。
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