【ローズ】を愛する人にオススメする35のフレグランス
新作1.ローズ ミラノ(ジョルジオ・アルマーニ)
発表年:2020年
調香師:ダフネ・ブジェ
対象性別:女性
ファッション・ローズ=レモン・ローズの香り。この香りの素敵な所は、大胆なミラノのイメージと、繊細なアルマーニのイメージを見事に反映させたピンクでありレッドであるピュアローズの香りを生み出しているところにあります。
それでいてこの香りの中には確実にロマンティックな要素が、ほんのちょっぴり含まれているのが素敵なのです。
新作3.ア ソング フォー ザ ローズ(グッチ)
発表年:2019年
調香師:アルベルト・モリヤス
対象性別:ユニセックス
2019年4月29日に、グッチ帝国は、『帝国最強のバラの香り』を帝王アルベルト・モリヤスに調香させた。それは、ローズ・オットーとダマスクローズを使用した非常な贅沢なものであり、グッチの青山、銀座、新宿の路面店でのみ限定発売されている「ザ アルケミスト ガーデン」のひとつとして発売された!
かくして、グッチ帝国の進軍のラッパは吹き鳴らされた!しかし、グッチ帝国の日本人兵士たちには、このラッパの音も「ローズの歌」も全く耳に入っていなかった。ブティックの片隅で鳴いている「不遇のローズの香り」。さぁ、救出作戦を開始しましょう。
新作4.ブラウス(イヴ・サンローラン)
発表年:2018年
調香師:クエンティン・ビスク
対象性別:ユニセックス
クロエの「ノマド」を生み出した最も勢いのある調香師が生み出した「史上最高にモードなローズの香り」。昔のサンローランのファッションモデルから漂ってきそうなモダンローズの香り。
2.パリ(イヴ・サンローラン)
発表年:1983年
調香師:ソフィア・グロスマン
対象性別:女性
「ローズの魔術師」ソフィア・グロスマンが有名になるきっかけとなった作品。ローズを愛する人々にとってもうそれだけで十分重要すぎる作品。
ローズにヴァイオレットをブレンドすることによって、パリを〝ラヴィアンローズ〟にした香り。
3.トレゾァ(ランコム)
発表年:1990年
調香師:ソフィア・グロスマン
対象性別:女性
ランコムを再びフレグランスの盟主にした香り。間違いなく歴史的なローズの名香であり、ニッチ・フレグランス精神のさきがけの香り(調香師のプライベート・フレグランスを商品にしたという点において)。
『パリ』を作ったソフィア・グロスマンが到達した薔薇の桃源郷。この香りを知らずしてローズの香りは語れないとまで言い切れる香りです。