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【香りで選ぶ香水特選 第二章】 ローズ編

香水特集記事
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4.サ マジェステ ラ ローズ(セルジュ ルタンス)

発表年:2000年
調香師:クリストファー・シェルドレイク
対象性別:ユニセックス



世界中のローズのいいとこだけをたっぷり詰め込みました

「バラの女王」の魅力的なところは、蕾からはじまり、花びらが開き、外敵から自己防衛しつつも花盛りの時期を迎え、やがては枯れていくというバラの一生をテーマにしたものでありながら、世界中のあらゆるバラの長所と短所を巧みにブレンドしまるごとローズの香りという二面性にあります。

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5.ス ソワール ウ ジャメ(グタール)

発表年:1999年
調香師:アニック・グタール、イザベル・ドワイヤン
対象性別:女性



アニック・グタールの遺作。〝今宵限り〟というネーミングと「私は、これを作るために生まれてきたのだ!」と最後の力を振り絞って作り上げた渾身の作品。

香りを通じてアニック・グタールが私たちに語りかける〝永遠のアニック・グタール〟の香りです。そして、この薔薇だけは永遠に枯れない薔薇なのです。

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6.N°5(No.5)(シャネル)

発表年:1921年
調香師:エルネスト・ボー
対象性別:女性


多くの女性がつけている香水には、ミステリアスなところがない・・・女性は花じゃないの。それなのに、なぜ花の香りをさせなければならないの?私はローズが好きだし、ローズの香りは美しいけれど、女性がまるでローズみたいに香る必要などない・・・ローズもスズランも必要ありません。私がほしいのは多彩な香りが混じり合った香水です。女性は女性本来の香りを漂わせているべき。花のようではなくて。

ココ・シャネル

ジャスミンとローズドメとアルデハイドがブレンドされたフローラル・アルデハイドの香り。通常考えるローズの香りではないのですが、この香りの歴史的価値を考えると、ローズを愛する人々にとっては避けては通れないカサンドラの門なのではないでしょうか?

仮にこう考えてみると面白いと思います。「シャネルNo.5ほどの悪臭は存在しない。しかし、この悪臭さえも魅力的に身に纏うことが出来たならば、もはやあなたは真のレディなのです」。

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7.ア ラ ローズ(メゾン フランシス クルジャン)

発表年:2014年
調香師:フランシス・クルジャン
対象性別:女性



マリー・アントワネットのためのローズ。さぁ、プチ・トリアノンへとあなたの心は、時代を超えていくことでしょう。

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