アトリエ デ フルール ジャスミンサンバック
原名：Atelier des Fleurs Jasminum Sambac
種類：オード・パルファム
ブランド：クロエ
調香師：ルイーズ・ターナー
発表年：2019年
対象性別：女性
価格：50ml／17,930円、150ml／32,230円
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クロエ CHLOE アトリエ デ フルール ジャスミン サンバック EDP SP 50ml【送料無料】【あす楽対応】CHLOE レディース 香水 フレグランス 価格:15,257円 |
新たなるフレグランス・コレクション『アトリエ デ フルール』とは？
©Chloé
クロエから2020年4月24日（フランスでは2019年10月21日に発売）に発売された新たなるフレグランス・コレクション『アトリエ デ フルール』は、9種類の花々の香りからはじまりました。
それはお花屋さんで好きな花を選んでブーケを作るように、〝香りのブーケ〟を作ったり、一輪挿しの花を愛するように〝一輪挿しの香り〟を楽しむ〝香りのフラワーアレンジメント〟です。
それぞれの花の香りは、ルイーズ・ターナー、クエンティン・ビスク、アマンディーヌ・ クレール・マリー、シドニー・ランセスールといった6人の一流調香師たちの記憶に根ざした、プライベートな想い出にまつわるストーリーから生まれています。
つまり、クロエ（コティ社）がファッション・フレグランスの方で行っている市場調査に基づいて作られた香りではなく、完全に調香師たちに、ひとつの花（もしくは木）のイメージ（シングルノート）を選んでもらい、一切の制限なく〝香りの芸術〟を追求してもらった香りなのです。
〝生命力にあふれるジャスミンサンバック〟の香り
©Chloé
そのうちのひとつ「ジャスミンサンバック」は、ルイーズ・ターナーにより調香されました。それは彼女自身が、バンコクの旅のある一日に、街中が美しいジャスミンサンバックの香りに包まれるという特別な体験の想い出から生み出された香りです。
実はその日は、タイの母の日（シリキット王太后の誕生日である8月12日）でした。そして、ジャスミンサンバックを母に贈るという習慣が、その日のバンコクを美しい香りの街へと変えていったのでした。
この香りの名が、ジャスミンサンバックであることが示すように、華やかな酔わせるようなジャスミン（ジャスミングランディフローラム）ではなく、ジャスミン茶を飲んだ時に鼻から抜けるリラックスする香りとなっています（1滴のジャスミンサンバックの精油を得るために、8,000本の花が必要だと言われています）。
透明なジャスミンのベールが素肌を包み込み、清潔な色気を作り出す。
©Chloé
©Chloé
世界中の香水の半分以上（20世紀前半に作られた約80％）の香りに使用されているという天然のジャスミンの魅力を、一切他の香料で遮ることなく、最初から最後まできらきらと煌く美しいジャスミンの花びらを、頭上に舞い散らせ、晴れやかさと清潔な色気を作り出してゆく香り。
一日中身に纏える〝ジャスミンサンバックの花〟。
それは、早朝には、朝露を含んだきらめくジャスミンティーのように香り、昼間には、晴れやかな青空の下で、太陽に温められた新緑が香り、夕方には、甘やかに心奪われる花びらの香りを解き放ち、夜には、官能的な〝白い誘惑〟の中、真っ白に燃え尽きてゆくように…まるで素肌の上で咲く花のように生き生きと香りが移ろうのです。
チューベローズだけが、ジャスミンの魅力をより開花させていくように、この香りのパートナーをつとめています。ただ濃厚な白い花の香りではなく、まるで一日ジャスミンサンバックと一緒に時を過ごすように、香りはよろめく。つまりこの香りは、シングルノートではないのです。
朝はフレッシュ、昼間はまどろみ、夕方に心は高揚し、夜には真っ白に燃え尽きてゆく。そんなジャスミンサンバックの花の一生を、素肌と心で受け止めていく香りなのです。
香水データ
香水名：アトリエ デ フルール ジャスミンサンバック
原名：Atelier des Fleurs Jasminum Sambac
種類：オード・パルファム
ブランド：クロエ
調香師：ルイーズ・ターナー
発表年：2019年
対象性別：女性
価格：50ml／17,930円、150ml／32,230円
シングルノート：ジャスミンサンバック
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価格:26,455円 |
