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【ゲラン】アクア アレゴリア ジンジャー ピカンテ(デルフィーヌ・ジェルク)

ゲラン
©GUERLAIN
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アクア アレゴリア ジンジャー ピカンテ

原名:Aqua Allegoria Ginger Piccante
種類:オード・トワレ
ブランド:ゲラン
調香師:デルフィーヌ・ジェルク
発表年:2019年
対象性別:ユニセックス
価格:75ml/9,900円

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女性調香師との相性が良いアクア・アレゴリア

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ゲランが、極めつけの天然素材をピックアップし、その素材から明るい一面を引き出し、幸せなひとときを人々に与えてくれる軽やかな香りを作るというコンセプトで、1999年に誕生した『アクア・アレゴリア』シリーズ

ジンジャー ピカンテ」はその第二十弾として2019年に発売された三作品のうちのひとつです。新鮮なローズがブレンドされた、砂糖漬けジャンジャーの香りは、デルフィーヌ・ジェルクにより調香されました。

2019年6月1日に10種類発売されたのは、今までの5作品(「パンプルリューヌ」「マンダリン バジリック」「ハーバフレスカ」「ペラ グラニータ」「ベルガモット カラブリア」)に、この新作3作品と、去年発売された「パッシフローラ」と「ローザ ロッサ」でした。

「ジンジャー ピカンテ」とは、イタリア語で「スパイシー・ジンジャー」の意味です。

爽快に弾けるベルガモットとレモンに、砂糖漬けジンジャーのコントラストからこの香りははじまります。ジンジャーはレモンにより酸味を強くしながらも、その甘みとのコントラストを弱めることはありません。このレモンとジンジャーの絶妙なバランスがこの香りの妙です。

そこに、ペッパーにより結び付けられた新鮮なローズが、その存在をほのかに漂わせ始めます。そして、ベースのシダーとホワイトムスクによりローズは、はかなくも官能的な香りを放ち、ジンジャーの甘辛さと混じりあい程よい疲労感を与えてくれます。

それはまるで激しい愛を交わした後、ベッドの上で飲むモスコミュールのような香りです。

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美しき獲物=デルフィーヌ・ジェルク様

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この香りを調香したデルフィーヌ・ジェルク様。アクア・アレゴリア・シリーズは伝統的に女性の調香師の方が相性がよい。それはマチルド・ローラン様(「パンプルリューヌ」「ハーバフレスカ」)とマリー・サラマーニュ(「マンダリン バジリック」)の香りがロングランヒットしていることからも明確です。

ちなみにデルフィーヌ様はこの香りについて、「アジアから来たジンジャーフラワーのファンタジー」とコメントしています。この香りのために使用されたジンジャーは、二酸化炭素抽出法で抽出された非常に珍しいジンジャー精油なのです。

この香りが生み出されたきっかけは、ティエリー・ワッサーが香港で昼食を取っていたときにある女性がジンジャーリリーについて教えてくれたことからはじまります。そして、その翌日の朝、ジンジャーリリーの花束が、彼のホテルの一室に届けられたときに、この香りを次のフレグランスのテーマにしようと考えたのでした(2020年の時点で、アクア・アレゴリアの中でのティエリーの一番のお気に入りです)。

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香水データ

香水名:アクア アレゴリア ジンジャー ピカンテ
原名:Aqua Allegoria Ginger Piccante
種類:オード・トワレ
ブランド:ゲラン
調香師:デルフィーヌ・ジェルク
発表年:2019年
対象性別:ユニセックス
価格:75ml/9,900円


トップノート:ベルガモット、レモン、ジンジャー
ミドルノート:ペッパー、ローズ
ラストノート:シダー、ホワイト・ムスク